釣り場近くのウマい店! 千葉・館山 塩ラーメン「梅軒」
極上のあっさり塩ラーメン 「梅軒」
店主さんのこだわりの一杯をいただく
館山へキス釣りをした後、市内のラーメン店「梅軒」(ばいけん)で食事をしました。
店主さんのこだわりが伝わってくる極上のラーメンでした。そのレポート記事です。
こちらのラーメン店は、僕のブログを見てくださる方から教えていただいたお店。塩ラーメンの専門店とのこと。
以前から機会があれば食べに行ってみたいと思っていたけど、この日ようやく訪問できた。
お店に入ると、ご主人らしき男性が迎えてくれた。どうやら一人でお店を切り盛りしている様子。
店内はカウンターが5~6席とテーブル席が2卓(4人掛け、2人掛け)という構成。
一人なので、カウンター席に座り、メニューを見て塩チャーシューメンとギョーザ、ライスを注文。
メニューにはチャーシューメン以外に、塩トントロラーメン、塩エビワンタンメン、塩つけメンなどがある。
朝から昼過ぎまで、ずっと投げ釣りをしていたのでハラがへりへり。
しばらく待つと注文した料理が・・・
塩チャーシューメン
ギョーザとライス
ラーメンのスープが透明で、とてもきれいな盛り付け。
さっそくいただく。
上品なラーメンという印象を受けたので、ガツガツと食べずに意識してゆっくりと味わって食べるようにする。
まず、レンゲでスープを飲む。
口当たりが柔らかくて、透き通った色からは想像できないほど奥深いウマ味がある。
鶏と魚介のダブルスープとのことだったけど、どちらの主張が強いわけではなく、両方の味が見事に調和している。
「淡麗スープ」というのは、見た目だけでなく、味についてもうまく表現した言葉だと思う。
そして、こちらが自家製というメン。
少しモチッとしている食感だけど、しっかりとコシがあるので食べ応えも十分。
こだわりのスープがメンにほどよくからむので、メンを食べてもすごくウマい。
そして、チャーシューが絶品。
脂っぽさがなく、あっさりしているのに、噛むとじっくり煮込まれたうま味が口に広がる。
普通のチャーシューがこれだけうまいのなら、トントロというのはいったいどういうウマさが味わえるのか。
食べながら思う。
「きっとこちらのご主人は、このこだわりの塩ラーメンを作りたくて、このラーメンをお客さんに食べてほしくてお店を出したんだな」と。
初めて来たのに、すっと腹に落ちるというか納得できるお店だった。
それほどまでに、ラーメンのすべての要素に店主さんのこだわりが詰まっていると感じた。
僕は基本的にラーメン屋さんに行って食事してもラーメンのスープを全部飲み干すことはないのだけど、こちらの塩ラーメンスープは完全に飲み干してしまった。
ごちそうさまでした。おいしくいただきました。
お店の紹介
塩ラーメン「梅軒」
千葉県館山市宮城997-1
営業時間 AM11:30~PM2:00
木曜日 定休
塩ラーメン専門店とのことですが、しょう油スープもあるとのこと。
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