釣り場近くのウマい店! 千葉・南房総・白浜町「板前料理 きよ都」
新鮮な海の幸を食べさせてくれる店! 「きよ都」
ボリューム満点のランチでパワーアップ!
千葉・館山で船釣り(相浜港・安田丸)をした後、南房総市白浜町の板前料理店「きよ都」で昼食をとりました。
今回は、その時の食事のレポート記事です。
この日はサンドウィッチだけしか食べずに早朝4時半から昼過ぎまで船釣りをしていたので、下船後には腹ぺこモードが限界になっていたし、午後も釣りをするつもりだったので、きちんとした食事をしたいと思って選んだのがこちらのお店。
南房総市白浜町にある板前料理店の「きよ都」。
お店の中に入ると、女性の店員さんが初めての来店する僕にもとても優しく丁寧な応対をしてくれた。
僕はテーブル席に着いて、メニューを見る。
ランチメニューの中に、「ライダーズランチ」というのがある。
どうやらオートバイで房総の海辺のドライブを楽しむ人たち向けに考案されたメニューのようだけど、ライダーズでなくても注文できるようだったので、その中から「日替わりランチ」を注文。
この「ライダーズランチ」には3つのメニュー(日替わり、アジフライ、イワシフライ)があり、それを選んでもそれぞれのメインディッシュにプラスして海鮮丼がつくというおトクな内容になっているらしい。
料理を待っているときにお店を見渡すとカウンターのわきにある棚に焼酎やウイスキー、日本酒などのボトルがズラっと並んでいる。
常連客のボトルをキープしているのだろう。かなりの数のボトルが並んでいたので、少しビックリしてしまった。
きっとこのお店は夜になると、この町の酒好きな人たちの憩いの場になるのだろう。
楽しそうな様子が目に浮かぶ。
海が好きで、人が好きで、ウマいモノが好きで、お酒の好きな僕は、この種の店に来るといつも思う。
こういう町に生まれ育ちたかったな、と。
そんなことをぼんやりと考えていると、愛想がよくてやさしい雰囲気の女将さん(おそらくカウンター内にいた板前さんの奥さんだと思う)が料理を持ってきてくれた。
こちらがこの日の「日替わりランチ」。
料理を見ていると、それまで黙々と調理をしていたご主人(板前さん)が僕に話しかけてくる。
「今日の海鮮丼の刺し身は、カンパチ、ヒラメの白身とエンガワ、サワラ、イサキ、メダイ、アオリイカだよ。それからアラ煮はサワラだよ」
新鮮な刺身がどっさりとのった海鮮丼。
サワラのアラ煮。
刺し身は当然ながら鮮度バツグンで、歯ごたえがあり、魚のうまみがきちんと味わえて最高にうまい!
しかも、刺身そのものはかなり贅沢なラインナップだと思う。
アラ煮は豪快な見た目とは違って、とても繊細な味付けがされているようで、ひとつひとつの身にしっかりと味がしみ込んでいる。
濃すぎず、薄すぎずの絶妙な味つけ。やはり、海辺の町の魚料理はウマい!
メインの海鮮丼とアラ煮の他に、お味噌汁、冷や奴、お新香がつく・・・コンプリートなランチだった。
ごちそうさまでした。本当にどの料理もおいしくいただきました。
・・・しかし、本当に特筆すべきは、「心からお客をもてなそうとする」女将さんの振る舞いだったように思う。
いずれ、また食べに来ることになるだろう。
お店の紹介
板前料理 「きよ都」
千葉県南房総市白浜町白浜2620
TEL 0470ー38-5026
営業時間 AM11:00~PM2:00
AM5:00~PM11:00
定休日 火曜日
駐車場あり
訪問する際は念のため、あらかじめ営業時間や休日についてお店に確認ください。