シマアジ&アジ釣り~千葉・勝浦の堤防にて(2021年11月中旬の朝マズメ)
シマアジとアジの両狙いで、ウキフカセ釣り~外房・勝浦の堤防
朝マズメ限定の釣行へ
2021年11月16日、朝マズメ限定で勝浦の堤防でアジ狙いのウキ釣りをしました。
今回は堤防でのアジのウキ釣りレポートです。
最近アジ釣りがまた楽しくなってきて、今回も勝浦の堤防へ。
スケジュールの都合で朝マズメ限定での釣行。
この日の潮回りは中潮で、満潮が午前8時半ごろ。
弱い北風で、波は穏やか。そして、潮も澄み気味という条件。
現地には夜明け前に着き、夜明けとともに釣りを始める。
まさに潮が上がっている時間帯からの釣り。
マズメの釣りとしてはかなり期待できる条件ではないかと思う。
釣りのスタイルはウキフカセ釣り。
アジとともにシマアジも本命として狙っていく。
サビキで数釣りを狙うのもいいけど、より大型のシマアジも狙いたかったので、ウキフカセ釣りで1匹ずつ狙っていくことにする。
仕掛けは、ハリス1.5号と2号の両方を用意(長さはいずれも2メートル)し、ハリはチヌ2号を使う。
波が穏やかだったので、ウキは軽めのBサイズを選び、ガン玉はつけずに自然にエサを馴染ませるようにしていく。
アタリがなかったり、フグなどのエサ取りばかりが食い付いてきたりするようならば、ウキのサイズを変えて多少遠投したり、ガン玉を打って底いっぱいまで早めにエサを落とし込む作戦もオプションで用意しておく。
作戦だけはバッチリだけど、果たして釣れるのか・・・しばらく陸っぱりでのシマアジは不発だったので、釣り始めは半信半疑だった。
午前5時半ごろに釣り開始。
まずは多めにコマセを打ち、シマアジ&アジ軍団を呼びこむ。
日が昇り始めてきた午前6時過ぎにウキがやんわりと沈み、すぐに強い引きが竿先に伝わってくる。
重量感はないけど、引きのいい魚がかかっているのが分かる。
フグでもサバでもメッキでもない・・・アジか、シマアジか、メジナか。
期待して、一気に抜き上げる。
水面からあがってきたのは、シマアジ。
20センチを少し超えるくらいのサイズ。
狙っていたほど大きくはない。
でも、いきなり本命が釣れてホッとする。
このときのタナは2ヒロより少し深めにしていたので、そのまま続ける。
すると、ポツポツと同サイズのシマアジが釣れる。
アジも回遊
午前6時半過ぎになると、サバも釣れ始めてくる。
そして、サバに混じってシマアジとともにもう一つの本命魚としていたアジが釣れるようになってきた。
アジも回遊してきたらしい。
アジの時合いは短いので、サビキにして数を狙うか迷ったけど、より大型のシマアジが大本命だったので、そのままウキフカセ釣りで続行していく。
アジ、サバ、ときどきシマアジ。
午前7時を知らせるために地域に流れる音楽を聞くころになると、アジはまったく釣れなくなり、サバの猛ラッシュになってきた。
その後はお決まりのフグ軍団のお目覚め入れ食いタイムへ。
この日の状況なら、フグやサバにめげずに粘ればポツポツとシマアジの数を伸ばせたかもしれないけど、予定していた時間となったため、午前8時前に納竿。
・・・帰るときに海を見つめる。そして、ゆっくりと海の空気をいっぱいに吸い込む。
少し寒さも感じたけど、本当に気持ちのいい朝だった。
やっぱり朝マズメの釣りの後は、こういう爽快感がなくちゃね。
この日の釣果
シマアジ~5匹
アジ~6匹
その他に釣れた外道たち~サバ、メッキ、メジナ、フグ(すべてリリース)
本当は、シマアジもアジもこの倍くらいの数は釣りたかった。
エサ取りの多い時期での短時間釣行となったため仕方ないのなと思いつつ、やはり物足りなさも残る釣行だった。
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