千葉・勝浦の堤防にて、アジ釣り&サヨリ調査の釣り~2021年12月中旬(朝マズメ限定の釣り)
勝浦の堤防で、短時間勝負(朝マズメのみ)の釣り
朝の短時間の釣りで、アジとサヨリを両方狙う!
2021年12月16日、早朝~午前8時までの間、勝浦市内の堤防でアジ釣りとサヨリ狙いの釣りをしました。
今回は堤防での釣りレポート記事です。
当日は夜明けとともに釣りを開始できるように、まだ真っ暗な午前5過ぎに勝浦の堤防へ。
毎年のことだけど、何しろ忙しい師走。
その忙しい時期に釣りをするのだから、思うような時間を取ることはできないのは仕方ない。
日の出から午前8時ごろまでしか釣りをする時間が取れない日だったので、明るくなり始めのころから早速釣りを開始する。
海は、ほぼ無風&ベタ凪&澄み潮。
まずは、1本バリ(オキアミをつけエサにする)でアジを狙う。
群れが大きいようならば、サビキ仕掛けに変えて一気に数を狙うことも想定している。
そして、アジの時合いが終わるころには、2段ウキ仕掛けに変更して制限時間いっぱいまで表層にエサを漂わせてサヨリを狙ってみるという流れの釣り。
サヨリについては釣れなくても仕方ない・・・あくまでも調査を兼ねた釣りなので。
ちなみに、サヨリをメインターゲットに想定していたので、つけエサにはオキアミ(Sサイズ)を、そしてコマセにはイワシミンチを使う。
早速アジを狙って、仕掛けを投入。
底をきるくらいのタナにエサをはわせて様子をみていると、明るくなり始めたころにアタリがきた。
重量感はないけど、引きが強い。
・・・メジナかな、シマアジだといいな、と思いながら強引に引き抜く。
やや体高のある銀色の魚だったので、メジナではないのがすぐ分かった。
シマアジ!
20センチを少し超える大きさ。この堤防でのアベレージサイズなのかな。
このサイズならサビキでも釣れるはず。
ここで一気に仕掛けをサビキに替えようか迷ったけど、釣れたのがアジではなく、シマアジだったので、そのままの1本バリ仕掛けで継続する。
すると、今度はアジが釣れた。
冬の朝の時合いはとくに短い。
結局、そのままウキフカセで釣りをしていると、ほぼ毎回アタリがある。
取り込めなかった魚もあったものの、ポツポツと釣果が増えていく。
午前6時半ごろにアジの時合いが終了したようで、タナを変えてもまったくアタリがなくなってしまった。
シマアジに狙いを絞って粘ればもう少し数を増やすことができたかもしれないけど、時間もないのでこの日のもう一つのメインターゲットであるサヨリに狙いを変える。
久しぶりの2段ウキ仕掛けでサヨリを狙う
この冬初めてのサヨリ釣り・・・まだ早いかな、と思いつつも寒い季節になってきたので、狙わずにはいられない。
釣りのスタイルは2段ウキ仕掛けで、ハリスは0.4号の極細、長さは1.5メートル、ハリは秋田狐4号という構成。
アジ釣りをしているときにもコマセは絶やさずに撒いていたけど、サヨリに狙いを変更してからは撒くペースが速くなる。
仕掛けを投入したら、竿を寝かせてラインをピンと張り、ゆっくりと引きながら誘いをかける。
そして、そのようにして何度か仕掛けを投入していたら、かすかなアタリがきた!
ハッとする・・・でも、竿をグイっと引いてもまったく手ごたえがないので、サヨリではないのがすぐに分かった。
釣れたのは、カタクチイワシ!
初めからサヨリは釣れなくても仕方ないと思っていたので、あまり気にせずにどんどん続ける。
しかし・・・終了時間に設定していた午前8時過ぎまで粘ったけど、サヨリらしいアタリは一度もなかった。
澄み潮だったので、釣りをしている間ずっと表層を凝視していたけど、その姿や気配もなかったと思う。
第一ラウンドのアジ釣りはそこそこの釣果、第二ラウンドのサヨリ釣りは惨敗の結果で納竿。
この日の釣果
シマアジ3匹&アジ10匹。
<関連記事>