千葉・勝浦の堤防でサヨリ狙いの釣り~2022年1月4日 午前の釣り
2022年、最初の釣りは外房・勝浦でサヨリを狙う!
本格的な冬の到来とともに海ではサヨリが釣れる・・・たぶん。
2022年1月4日、サヨリ釣りをするために外房・勝浦の堤防へ行きました。
今回はサヨリ釣りのレポートです。
さて、2021年12月にダメ元でサヨリ狙いの釣りを少ししてみたが不発。
その後めっきり寒さが増してきて、いよいよ本格的な冬の到来を感じさせるような日々が続いてきた。
ならば、外房ではきっとサヨリがポツポツ釣れ始めていることだろう。
そんなわけで、正月休みの終盤にさっそく勝浦の堤防へ。
この日は追い風となる西風(4~5メートル)が吹き、一日を通して晴れる予報。
釣れそうな予感マンマン! ヤル気もマンマン!
そんなわけで、まだ真っ暗な午前5時半ごろに現地へ行き、堤防先端寄りのテトラ付近に釣り座を取る。
すでに3~4人の先行者がいたが、どうもサヨリを狙っている様子ではない。
ルアーの人、ウキフカセ(メジナ狙いかな)の人ばかり。
この時はまだ夜明け前だったし、サヨリを狙っている人がいないことはあまり気にならなかった。
この日はもう釣れるものだとばっかり思っていたので、とにかく早く仕掛けていく。
釣りのスタイルはオーソドックスな2段ウキ(飛ばしウキ&アタリウキ)タイプ、ハリスは極細の0.4号(長さ1.5メートル)、ハリは袖4号と秋田狐4号の2種類を用意。
そして、オモリはなし。
コマセはイワシミンチにメジナ用の配合エサを少々混ぜ、さらに海水をいっぱい入れて薄める。
これをヒシャクでバシャバシャ撒いていく。
午前6時過ぎ。ほぼ夜明けとともに釣りを開始。
サヨリが寄るまで多少時間がかかるかもしれない。
序盤はコマセを撒くことに注力していく。
しばらくの間、まったくアタリがないが気にしない。
これから、これから。
・・・時間とともにコマセが効いて、サヨリの群れが寄ってくるはずなのだから。
魚がいない! アタリがない!!
釣り始めのときの期待とは裏腹に、コマセを撒き続けても仕掛けを入れ続けてもなかなかアタリがない。
午前7時過ぎ。ここまで一度のアタリもなし。
周りを見渡すとすでに10人近い釣り師がいる。
しかし、僕の周りの人たちは誰一人サヨリを狙っている様子はない。
それでも、気にせず続ける。
午前8時半ごろ。やはり一度のアタリもなし。
そして、ほぼ干潮潮止まりの午前11時ごろ。
ここまで、本命サヨリはもちろん、フグやメジナ、ウミタナゴなどの外道すら釣れない。
うう・・キビしい。
それでも粘って釣りをしていると、朝方に駐車場の集金に来た漁協婦人部の女性が堤防先端まで歩いて来たので、「最近、サヨリ釣れていませんか?」と訊いてみると・・・
「今年はまだサヨリいないのよ。私も20年漁協に携わっているけど、こんなことは初めてよ。潮が悪いのか、水温が高いのか分からないけど、とにかく釣れていないね」
「もし、釣れていたら土地の人がいっぱい来るはずなのだけど、いないでしょ? だから、まだ釣れないかもね。せっかく来てくれたのにごめんなさい」
との答え。
土地の人というのは地元の人ということなのだろう。
ほぼ干潮潮止まりの午前11時半ごろ・・・ついに断念。
ここで竿をたたんで、午後の釣りのためにたった一人の作戦会議をすることに決定。
この日のサヨリ狙いの釣りの結果
本命サヨリの釣果ゼロ。
外道もゼロ。
アタリもゼロ。
パーフェクトなボウズという有様。
2022年の初釣り(午前の釣り)は期待も大きかっただけに、残念な結果で終了。
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