ウキフカセ釣り~南房総の磯にて(2022年1月上旬の釣り)
昼間の磯で、アジを狙う(ウキフカセ釣り)
最近、絶不調の磯アジ釣り
2022年1月5日、千葉・南房総の磯に行き、日中からアジをメインで狙ったウキフカセ釣りをしました。
今回は、磯釣りのレポート記事です。
この日は朝マズメから鴨川の磯でサヨリ狙いの釣りをしたものの、惨敗。
午後は気持ちを切り替えて南房総(白浜)の磯へ行き、ウキフカセ釣りでアジを狙うことに決定。
つまり、この日はサヨリはあきらめたということ。
アジ狙いとはいえ、しばらく磯釣りではさほどの釣果もないので、今回は少しでも釣りたい
釣りのスタイルはウキフカセ釣り。
カゴ釣りをすれば探れる範囲も広くなるし、より深いタナも探れるので、より釣れる可能性が高まるのだろうけど、僕としてはごくライトなウキ釣りで手返しよく数釣りをしたいと思っている。
午後2時過ぎから釣りを開始。
この日は干潮がお昼過ぎだったので、ちょうど潮が上げてくる時間帯になる。
潮は澄んでいるけど、適度に濁りもある。
波もほどよく、ウキ釣りはしやすそうな雰囲気。
風は北風(朝方よりやや強めになってきている)。
あまり、サラシが大きくない淀んだ場所をポイントにして、コマセを打ち始める。
直接沖から潮が差し込んでくるし、払い出ていく潮にコマセを打ち続ければ魚が入ってくるだろうと期待する。
釣りを始めて数分すると、さっそくウキが大きく沈み、アタリがある。
柔らかい磯竿が大きくしなる。重量感はあるけど、魚自体のの引きは強くない。
予想通り、フグ!
しかも、巨大なフグ!!
よく見ると、足元にものすごい数の魚がいる。
コマセを打つと、その部分の潮が一瞬白くなるので黒っぽい魚影がよく見えるけど、ほとんどがフグで少しメジナがいる程度。
そのため、足元には少しずつコマセを落としてフグたちを引き留めておき、固めのダンゴ状にしたコマセを10メートルくらい沖に投げて、その場所に仕掛けを落とすようにしていく。
ときおり釣れるのは小メジナやフグばかり。
こういうとき、広範囲を探れないウキフカセ釣りはきびしい。
ただ、夕方のマズメまで粘ればアジが入ってくるのではないかと期待して続けていく。
磯にはルアーの人が数人見える。
青物を狙っているのだろうか。
海を見ながらのんびりと釣りをしていたけど、日が傾き始めたころにサバがかかるようになってきた。
サバが来るのなら、その後にアジの群れが入ってくるのではないか。
フグもあまり釣れなくなってきたし、間違いなく海の中も時間が動いているのを感じる。
コマセを打つペース、仕掛けの手返しのペースともに早めにしていく。
磯はだんだん薄暗くなってくる。
そろそろアジの群れが来てほしいところだけど、釣れるのはサバばかり。
コマセのある限り、粘ろうと決めていたので粘っていくが・・・真っ暗になった午後5時半になってもアジは回遊せず。
ここで、無念の納竿。
この日の磯での釣果
本命アジの釣果ゼロ。
外道として、サバ(小型~中型)、メジナ(小型)、フグ(巨大サイズ多し)~すべてリリース!
またしても磯釣りではいい結果なし。
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