南房総の堤防でアジ釣り~2022年4月中旬・富浦にて
シロギス(キス)釣りの予定を変更して、アジ釣りへ
厳しい条件でのアジ釣り
2022年4月20日、千葉・南房総の堤防でアジ狙いのウキ釣りをしました。
今回は、堤防での釣りレポート記事です。
この日は前日から1泊2日で南房総~館山方面への釣り旅行をしており、その2日目だった。
もともとの計画では、2日目は館山や南房総方面のサーフや堤防でキス釣りをするつもりだった。
しかし、前日の深夜~この日の朝までに事前の気象予報とは違ってまさかの大豪雨。
どの釣り場も濁りが強く、とてもキス釣りはできない状況だろうなと考えて、予定よりも大幅にゆっくりと朝の時間を宿泊した宿で過ごし、その後各地の釣り場の状況を見学。
その挙句に流れついたのは、またしても南房総(富浦)の堤防。
ここも潮はかなり濁っている。
底がまったく見えない。
そして、気象条件も悪いし、マズメの時間帯でもないから釣り人もほとんどいない。
ということで、堤防先端で釣り開始(始めたのが午前9時ごろ)。
一応、本命はアジ。
前日もここでアジ狙いの釣りをしたけどボウズに終わったので、リベンジ・・・といっても、前日よりさらに条件は良くないので、まったく期待せずに竿を出す。
コマセを打ち、1本バリにオキアミをつけて仕掛けを入れるけど、やはり前日と違ってエサ取りもまったくかかってこない。
かなり表層の水温が低下してしまったらしい。
1時間くらい経過して、ようやくウキが沈み、魚のアタリがある。
フグ!
こういう条件でもフグは釣れてしまうのか。
その後は、しばらくフグの猛攻に合うという有様。
空と同じように心までどんよりとしてくるが、もともとバッカンに入っているコマセがなくなったら終了しようと考えていたので、続行していく。
最初のフグが釣れてから1時間くらいして、ウキがユラユラと沈みかけてはまた浮くのが見えた。
サバかな、と思って引いてみると、確かに魚が掛かっている。どうもフグではないような感覚。
小メジナか? ウミタナゴか?
上げてみると・・・アジ!
もしかしたら、ようやくコマセが効き始め、また曇りの天気が幸いして日中の時間でもアジが集まってきたのかもしれないと一気に期待モードになる。
でも、その後はほとんどアタリがない状態が続き、たまにウキが沈み込んでもフグが釣れるだけ。
どうやらアジの群れが来たのではなく、たまたまわずかなアジが堤防付近にいただけらしい。
コマセがなくなって、午前11時半ごろに納竿。
この日の釣果
アジ・・・たったの1匹。大きさは20センチくらい。
外道として釣れたのはフグのみ。他の魚はまったく釣れず。
今回の釣りの教訓としては・・・気象予報をあまり過信しすぎず、大きく外れた(悪い方に外れた)場合は潮濁りやシケを好む魚を釣ることを想定した用意までしないといけない、ということかな。
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