釣り場近くのウマい店！　南房総千倉町・薪窯ピザ「インディーズ」

専門店の絶品ピザをいただく

アツアツのピザがうまい！　こだわりのピザがうまい！！

千葉県の南房方面への釣行日に、南房総市千倉町のピザ料理店「インディーズ」でランチをとりました。
今回はそのときの食事レポート記事です。

こちらのお店はJR千倉駅のほど近い場所にあり、千倉港や千倉海岸などの釣り場からも車ですぐに行ける距離にある。

お店は広い敷地の中にあり、大きな駐車スペースも完備されていて入りやすい。

店内に入ると、すぐ右側にはピザを焼くための大きな窯がガラスの向こうに見える。

お店のキャパシティは、だいたい２０人くらいだろうか？

２人掛け、４人掛け、６人くらいの大テーブルなどが配置されていて、カウンターも席がある。

店内は木のぬくもりが充分すぎるほど感じられるオシャレなインテリア。
テーブルやイスも内装との統一感があってカッコいい。

店主さん自らがオートバイが好きなのだろうか。
店内のいたるところに、レトロなフォトグラフや雑誌、ヘルメット、工具、各種の部品など、バイクに関連したグッズが所狭しと展示されている。

また、吹き抜けの天井上には屋根の梁の部分にレトロスタイルのクロスバイク（自転車）もかけられている。

さて、お店の楽しい雰囲気もいいけど、料理もいただきたい。

ということで、メニューを見るとレギュラーメニューとして１０種類くらいのピザがある。

すると、女性のスタッフが「あちらの黒板にも今日の特別メニューがありますからご覧ください」と教えてくれる。

どれも美味そうなので、メニューをじっと見て迷っていると、
「ハーフ＆ハーフといって、２つのメニューを半分ずつ組み合わせることもできますよ」とさらに親切に案内してくれる。

よし！　それじゃ、それでいこう・・・ということで、レギュラーメニューの「自家製ベーコンとトマトのピザ」と本日のメニューとして掲示されていた「みどりのピザ」をハーフ＆ハーフで注文。
ドリンクとのセットメニューが用意されていたので、アイスコーヒーも注文。

ちなみに、自家製ベーコンは「黒糖と荒塩のみを使って１週間寝かせた肉を桜の木で燻製して作っている」とのこと。
また、「みどりのピザ」とは、バジルソースのピザとのこと。

しばらくすると、店主さんらしき男性が窯にピザを入れて焼いている様子が見える。

ううっ・・・待ちきれない。

満足度２倍！　ハーフ＆ハーフのあつあつピザ！

そして、ついに注文したピザが目の前に。

本当はガッつきたいところだけど、ここはつとめてゆっくりと一切れずつ食べる。

うまい！　アツアツでうまい！　ものすごく美味い！！

ピザの生地は・・・しっかり焼き上げられているから最初はパリッとした食感を楽しめるのだけど、食べているうちに生地本来のモッチリとした食感も感じられる。
そして、ソースがきちんと生地になじんでいるので、とにかく美味い！
絶妙な厚み、絶妙な口当たり。
これこそが、こだわりの生地なのだろう。

なお、「自家製ベーコンとトマトのピザ」には、トマトソースにベーコン、ブロッコリー、トマト、オリーブ、チーズなど具だくさんな内容で食べごたえも充分。

また、「みどりのピザ」は香りのいいバジルのソースにモッツァレラのような柔らかくてうま味のあるチーズが溶け合っていて、これまたシンプルな見た目とは違って味わい深いピザになっている。

ゆっくりと食べたつもりだったけど、うますぎてすぐに完食してしまった。

ごちそうさまでした。
とてもおいしく、そして楽しく料理をいただきました！！

食後、外に出てから、もう一度お店を振り返って見て思う。
個人的な感想としては・・・料理（味、ボリューム）、お店の雰囲気、スタッフのお二人（おそらくご夫婦）のサービスや応対の様子などの満足度は、間違いなく最高レベルだった。

なお、各テーブルには２種類のタバスコソース（緑のパラペーニョ、赤のペパー）や粉末のレッドペッパー、塩が置かれており、自分スタイルの味の調節もできるように配慮されている。

また、店主さんにお聞きしたところ、レギュラーメニュー以外の黒板メニューは「季節に応じたおすすめのメニューを用意しています」とのこと。
この日は僕の注文した「みどりのピザ」の他、「メキシカンピザ」（サルサソース）もラインナップされていた。

そして、ピザが盛り付けられていた厚みのあるお皿がすごく温かいことに気付いたので、「このお皿も温めているのですか？」と女性スタッフに訊いてみると、「ピザを焼く窯の下にグリルがあって、そこで一緒にお皿も温めているんです」とのこと。
料理が冷めないように、よりおいしくピザを食べてもらうために・・・お店のこだわりを垣間見ることができて、さらにうれしい気持ちになった。