1月上旬のアジ釣り(千葉・南房総の磯&堤防)~2023年1月5日の釣り
磯ではフグが入れ食い! 釣り場を変えて、ようやくアジをゲット!
まずは磯でカゴを使って青物を狙うが・・・
2023年1月5日、千葉県南房総市の磯と堤防で、それぞれ青物とアジを狙いの釣りをしました。
今回は、そのときの陸っぱりの釣りレポートです。
場所は、南房総市白浜の磯。
普段は平日でもチラホラと釣り人がそれぞれのポイントで竿を出しているのを見かけるが、この日は天気も悪くないし、あおつらえの北風が吹いているというのにほんの数人が遠くに見える程度。
まあ、人が少ないということはポイントが選び放題ということ。
一番のお気に入りの場所に釣り座をかまえる。
まずは、ここでカゴ釣りをして青物(ショゴやイナダ)を狙う。
序盤はコマセを効かせるために手返しを早めに仕掛けていく。
しばらくは何もアタらないと思っていたが、2投目くらいから毎回フグが食ってくる。
タナを変えてもほぼ必ずフグが釣れてしまう。
フグが多い場所なので、ある程度は覚悟していたけど、開始早々からかなりの仕掛けをヤラれてしまう。
たしかに、事前に入手していた情報では、水温が高いから磯周辺はフグが多く、夕方遅くまで居座っていることもあるとのことだった。
それでもやってみなければ分からない、と強行したものの、予想をはるかに超えるペースで仕掛けを台無しにされていく。
移動するなら早い方がいい。
早々に磯をあきらめ、釣り場を変えることに決定。
そして、ターゲットも青物ではなく、手軽に狙えるアジに変更する。
釣り場を選ぶために、横(東西)に移動するか、縦(南北)に移動するか。
釣果がある方がもちろんいいけど、久しぶりに内房よりの海の状況が知りたかったので、南北の移動をすることにする。
アジ、回遊!
選んだ釣り場は南房総市富浦町の小堤防。
到着して、早速釣りを始める。
なんとか夕方のマズメの時間前に竿を出すことができてホッとする。
コマセを打ちながら、1本バリのウキ釣りで釣りを始めていく。
すると底付近(タナ4メートルくらい)でアタリがあり、上げてみるとアジが釣れていた。
同じポイントで、もう1匹追加。
ただ、その後はアタリがまったくなくなった。
コマセを打ってもタナを変えてもアタラない。
どうやら、小さなアジの群れがたまたまその時間にいたようだった。
マズメの時間にもう一度チャンスがくるだろうと考えて、コマセを打ちながらじっとアジの回遊を待つ。
そして、まだ明るさがわずかに残っていた午後4時40分くらいに期待通りに新しい群れが来てくれた。
そのまま1本バリのウキ釣りで続けていく。
ただ、大きな群れではなかったようで、時合いは30分あったかどうか。
アタリが遠くなった午後5時半ごろに納竿。
数はさほど伸びなかったけど、アジが確認できただけよかったのかもしれない。
1月5日、午後の釣りの結果
アジ 15匹。
ほぼ20センチ前後のサイズ。
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