千葉館山 洲崎灯台近くの磯で投げ釣り&穴釣り

5月5日千葉県館山&南房総の釣り パート1

草をかき分けて農道を歩き、小磯へ

子どもの日、息子と二人でシロギスと根魚を釣りに館山の西端の洲崎へ。
このエリアに来るのは二回目だけど、実際の釣りは初めて。ワクワクします。

まず、エサの調達。朝5時過ぎに宮城屋釣具店さんへ。

宮城屋釣具店

ジャリメとアオイソメを購入。その際、今日この周辺でシロギスと根魚を狙うのに良い場所について質問。すると、いくつかの堤防を提案してくれました。ただ、「連休中だし、この時間だともう良い場所の確保は難しいかもしれない」とのこと。

さっそく提案された堤防をいくつか見に行ったが、どこもいっぱい。ゴールデンウイーク恐るべし。やむなく堤防は断念。人の少なさそうな磯にすることに決定。

選んだのは、ガイドブックで見た洲崎灯台下の磯の東側の釣り場。

ふもとの駐車場(弥平駐車場)にクルマを停める。

そして、磯を目指して小道(農道)を歩く。幅50センチ程度の農道。しかも行く手が草木やクモの巣に覆われている・・・この道を5~6分歩く。何匹かの巨大なクモと格闘しながら。

ここを行く↓↓ この細い道が奥へ奥へと続く。磯まで続く。

磯入り口

そして、磯に出る。

海に出るとこんな感じ。ココが釣り場↓↓

磯

磯

うっそうとする農道から海に出ると、本当に気分爽快!思わず深呼吸しちゃいました。

ということで、さっそく釣り開始。

息子は岩場で穴釣りで根魚狙い。僕は岩場の間にある砂地への投げ釣りでシロギス狙い。

当然、根掛かり多し!

息子はムラソイを連発!投げ釣りは大苦戦

しばらくして、息子がいい穴を見つけて良型ムラソイをゲット。

カサゴ

さらに、小さい魚も含めて何尾か釣るも結局キープしたのは、2尾のみ。それなりに釣れて、しかも良型が2匹キープできて、本人は満足の様子。

カサゴ

そして、僕はベラばかり(良型を含む)を何匹かゲット。

ベラ

ようやく岩場の間にシロギスのいる小さな砂地を見つけ、アタリが・・・そして慎重に引く。やっと今日最初のシロギスの姿が見えたとき、ハリスが岩場に引っ掛かってバチン!

その後は、仕掛けをうまく砂地に落とし込めず苦戦。仕方なく、岩場地帯の沖の砂地に遠投する。しかし、アタリがあっても引いてくるときに根掛かり&ハリス切れの連続。

高さのない場所からの投げ釣りのため、仕掛けを浮き上げる場所が分からず、無念。

午前9時半ごろ。潮がかなり引くころ、息子の穴釣りにアタリがなくなってところで移動することに決定。

初めてで勝手の分からない釣り場。慣れない磯での投げ釣り。
それなりに楽しめたけど、やはり難しい釣りでした。

根の場所の詳細な把握、遠投&素早く仕掛けを浮き上げることのできるタックルの用意などの知識と装備をする必要を実感しました。

このあとは、いくつかの堤防を視察したり(混んでいて視察することしかできなかった)、実際に少し釣りをしながら、館山~南房総をさまようことに・・・

天気が回復したゴールデンウイーク後半。釣り人だけでなく、観光の人も多く、あまりにも予定通りにいかない釣りの幕開けになりました。

「洲崎灯台下の磯」について

主な釣りモノ
カサゴ、シロギス、クロダイ、イシダイ、メジナ、スズキ(実際の釣り及び漁師さんとの雑談による)

駐車場あり 1時間200円または1日500円

トイレ 駐車場近くにあり(釣り場にはナシ)

釣り場について

東側の釣り座は背後(南側、西側)が小高い丘になっているので、南~西寄りの風に強い。

駐車場から別ルート(お台場海浜庭園ルート)を通れば、北や西に面した釣り座も取れるので、狙う魚や風向きによって臨機応変な釣りができると地元の釣り師さんがおっしゃっていた。

今回釣りをした東側の釣り座は水深が浅い。手前側はほとんど岩礁帯(ところどころ砂地あり)、沖は砂地。