千葉・南房総 小浦港でキス釣り 5月25日の釣り②
南房総の堤防(小浦港)でシロギス釣り
小浦港で、のんびり竿出し
館山での仕事が予定通りの時間に終わったので、帰るまでの時間にまた釣りをしました。
場所は南房総市小浦にある小浦港。初めての釣り場です。
この日は好天の土曜日。だから、人気のある釣り場はどこも込んでいるだろうと思い、穴場的な場所を考えていて、ここを選びました。ここは駐車場がないので、隣の高崎港にクルマを停めて歩く必要があるとのこと。ゆえに、釣り人は多くないだろうな、と。
実際に歩くと、けっこう距離がありました。だいたい15分くらい。
真夏日に、荷物を持っての移動はキツい・・・
一度、国道に出て小浦へ。
途中、別荘地のわきを通る↓↓
港の近くには、「駐車禁止」「立ち入り禁止」の表示がいたるところに↓↓
以前、小浦港に来た釣り人が迷惑駐車をしたり、ゴミを放置したりしたことが理由らしい。
さて、ようやく釣り場到着。
のどかな、まったりとした港。いいねぇ!!こういう所・・・
釣り人の先客は、いたとしても、せいぜい2~3人くらいかな、と思ったら6人いました。
そのあとにも2人来たので、結局僕を含めて、最大で9人。
ちなみに僕以外の人はみんな、港内に竿を出している。
クロダイ狙いの人、アオリイカ狙いの泳がせ釣りの人、そしてシロギス狙いの投げ釣りの人。
さっそく釣り開始!
午後4時半ごろ、僕はテトラに釣り座をとり、外海側を狙って釣り開始。
すると、さっそくシロギスのチビちゃんが・・・
もちろんフグも釣れたけど、富浦よりずっと少ない。気にならないくらいの数。
外海側はほとんど砂地のようで、根掛かりもまったくない。
ただ、シロギスの数も多くはないようで、さほどアタリがあるわけではない。
日が傾き始めた午後6時ごろ。竿に少し強めの引きがあり、こんな魚が・・・
釣りあげたあと、何だろうと思ってシゲシゲと魚を見ていたら、近くの釣り師が来て、
「これはカンパチの子どもだよ。このくらいのサイズでも新鮮だから、刺身にしたら十分ウマいよ!」と教えてくださいました。
まさか、こんな小漁港でカンパチとは・・・
そのあともシロギスはポツポツ。爆釣とはいかず。
すっかり夕暮れの午後7時前。納竿。
結局、この港では2時間半くらいの釣りでこの釣果。
午前中の富浦で5時間くらいでシロギス5匹だったことを思えば、まあまあなのかな。
初めて訪れた小浦港・・・
駐車場がないから、クルマを停めた場所からかなり歩く必要がある。
内湾にある港だから、潮通しがすごくいいわけでもない。
基本的に底は砂地で、磯の魚が好んで居つく場所でもない。
でも、平日ならホントに釣り人は少ないと思う。
少ないなら自由にポイントを探りながら釣りができる。
あとで調べてみたら、この港は夏から秋にはサバやシマアジの回遊もあるらしい。
磯の魚も意外と回ってくるとのこと。
もしかしたら、すぐわきにある磯、小浦の磯がいろいろな種類の魚を呼ぶのかも・・・↓↓
今回はたった2時間半くらいの釣りなので、この港の釣りに関して結論は出せない。
でも、もう一度来てみたいと思う。
日中は投げでシロギス狙い。
夕方近くになったらコマセをまき始めて上物狙いも同時にしてみる。
そんな欲張りな釣りを満喫できる場所かもしれない。
そういうことを考えていたら、小浦港での次回の釣りが少し楽しみになりました。
いつになるか分からないけど・・・
ちなみに、釣れたカンパチの幼魚は刺身でいただきました。確かにウマかった!