7.13 外房いすみ市の釣り場の状況は・・・
惨敗した太東港を出発し、まずは大原方面へ
7月13日午前8時過ぎに太東港を出発。大原方面へ向かう途中に釣り具店「釣侍 大原店」へ。
情報を仕入れることと今後の釣りのために配合エサを買うことが目的。
ワカシについて聞いてみると、
「いやー、先週でパタッといなくなっちゃいましたね。ホント、すごかったんですけど。ルアーもバンバン売れて。まあ、海は毎日毎日変わりますから」とのこと。
そして、太東港だけでなく、大原港や岩船港、岩和田港、周辺の磯はだいたい同じような状況だろうとのこと。
「他に何か狙えそうな魚はいますか?」と聞いてみると、
「濁りの状態によりますが、イシモチが狙えるかもしれません。イシモチを狙うならエサはサンマの切り身がいいですよ。ちなみにイシモチはシロギスのように砂地にいることもあるけど、どちらかというと岩礁と砂地の混じったところにいることが多いので、さびかず、じっとアタリを待つ釣りになります」という提案をいただく。
でも、残念。僕はあいにく今日は投げ釣りの竿もリールも持ってきていない。
予定していたウキ釣りもルアー釣りも難しそう。投げもできない。
ガックシ。仕方ない。せっかく外房のいすみ市まで来たし、周辺の釣り場を視察しようとまずは大原港へ。
大原港&護岸釣り場「タグリア」へ
大原港到着。ほとんど釣り人がいない。大きな漁港ゆえに人が少ないとすごく閑散とした印象を受ける。
港の内側も外海側も濁りがきつい。
ちょうど堤防先端にいた2人の釣り師が引き上げて来たので、聞いてみると
「まったくダメでした。移動したほうがよさそうですよ」とのこと。キビシイ。
たしかに、とても釣りをする気が起きなかったので、僕も移動。
そして、次に視察したのは大原港すぐわきにある護岸、「タグリアへ」。
クロダイ、イシダイ、メジナなどの磯魚だけでなく、カサゴ、ソイ、アイナメなどの根魚も狙える場所と聞いていたが・・・
無人。やはり潮が濁り過ぎ。ベイトになる小魚もいそうにないし、それを追う肉食魚も当然いそうにないので、こちらも視察のみで切り上げ。
このタグリアという釣り場。一度潮が濁ったあと、本来の潮の色に戻っていくような日にすごく釣れると聞いたことがある。つまり、雨や南寄りの強風が続いて潮が濁ったら、その2日後くらいにくるといい、ということなのだろう。
続いて、岩船港の視察へ
そして、岩船港。
4年ほど前。息子と釣りを始めたばかりのころ、アジを釣りたくて一度来たことがある。そのときは、フグばっかり釣れちゃった記憶しかないけど・・・
この港も岩礁帯の上に造られていて、沖の方まで岩場が続いているから、磯の魚や根魚の魚影が濃いと聞いている。
しかし、こちらも無人。以前に来たときは釣り人がいっぱいで盛況だったが・・・
釣り人も漁師さんも全くいないから、魚の様子を聞くこともできない。
堤防の先端まで歩いてかなりじっくり海の様子を観察したが、魚の雰囲気はなし。
発見したことと言えば、釣りとは関係ないが、港の入口にあるトイレがとてもきれいに建て替えられていた、ということかな。
ということで、いすみ市の釣り場3か所の視察は終了。ほとんど収穫はなし。
このあとは、岩船港のすぐ隣にある地磯・ママ岬へ移動しました。