春のサヨリ釣り（２日連続釣行の２日目）～日差しの強い千葉・勝浦にて
春のあたたかな勝浦で連日のサヨリ釣り
この日もマズメの時間が勝負！！
２０２３年３月上旬に２日続けて外房・勝浦の堤防（テトラ）へ行き、サヨリ釣りをしました。
今回はサヨリ釣り２日目のレポート記事です。
３月８日の勝浦。
前日には朝マズメのわずかな時間にサヨリの時合いがあり、その後もポツポツとアタリがあったので、この日も確実な釣果を求めてマズメの時間に竿を出せるように現地へ。
今年はサヨリの釣果が芳しくないせいか、薄暗い時間にこのテトラ帯に来ても僕と同じようにその時間から釣り座を確保して準備している人をほとんど見かけなかったけど、この日はすでに先行者が２人いる。
先行の釣り師さんに挨拶してから、慎重にテトラをつたって歩いて自分の釣り座となる場所へ。
この日の海は前日以上に凪ている。
数日前からずっと強い風も吹いていないはずなので、時折沖からうねりが入ってくるということもないだろう。
天気も一日を通して晴れの予報。
つまりは、条件的に大きな期待はできない日。
だからこそ、この日も朝のマズメが大切になる。
午前６時過ぎに釣りを開始。
この日は幸先よく２度目の仕掛け投入でアタリがきて、引き寄せると本命のサヨリが釣れた。
型は３０センチ前後。
あまり大きくはないけど、まったくサヨリの気配さえ感じることがないまま納竿する日もあることを思えば、まずは釣れたことに安堵する。
そして、この日もマズメの時間にはコンスタントにアタリが続く。
ただ、５～６匹釣り上げた後に・・・時間でいえば午前７時前にはパッタリとアタリがなくなってしまった。
その時間以降は堤防にいる他の２人の釣り師さんたちにもアタリはまったくない様子で、僕と同様にたまに竿が曲がるとウミタナゴやフグがかかるだけ。
それでも潮がほぼ止まる午前１１時前後までは粘るつもりだったので、ひたすらコマセを打ちつつ仕掛けを投入していくということを繰り返す。
マズメにサヨリが釣れてから２時間以上経過した午前９時半ごろに一度だけアタリがきて、１匹だけサヨリを追加。
しかし、この後は再びまったくアタリのない状態が続く。
海はさらに穏やかな、というより穏やか過ぎるほどの凪になっている。
そのままアタリのない時間が過ぎていく。
前日の状況を知っていたので、潮止まりの午前１１時を過ぎて納竿を決定。
ゆっくりと荷物を片付けて堤防を後にする。
ちなみに、僕を含めて早朝から竿を出していた３人以外は結局、一人も新たな釣り人は来なかった。
３月８日のサヨリ釣りの結果
７匹。
前述したように、この日は前日以上にマズメの時間帯以外でのアタリがなかった。
ほぼマズメ限定の釣りだった。
（釣行日時 ２０２３年３月８日 午前６時過ぎ～午前１１時半ごろ）
２日間（３月７日と８日）合計のサヨリ釣果
１６匹。
２日間での釣り時間は合計で１３時間に及んだ。
それを考慮すると、今回も厳しい釣果だった。
今回が今シーズン最後のサヨリを狙った釣りになるかもしれない。
＜関連記事＞
