マダイ五目釣り~千葉・鴨川・太夫崎港の「八平丸」さんにて
「八平丸」さん(鴨川・太夫崎港)に乗船して船釣りを楽しむ
マダイを中心にした五目釣りへ
2021年6月3日、以前にもお世話になった鴨川・太夫崎港の「八平丸」さんにて、船釣りをしてきました。
今回は、船釣り記事です。
当日は朝4時に集合、5時に出船というスケジュール。
船に乗るときはいつもそう思うけど、他の釣り客さんたちもみんな集合時間よりかなり早く来ている。
そのため、この日は予定より30分くらい早く出船することになった。
こちらの船は、港を出てから10分もしないうちにポイントに到着するので、僕も皆さんと同様に出船前にテキパキと準備(ロッドホルダーの装着、ロッド・リール・ビシ・テンビン・クッションゴム・仕掛けの接続、コマセの解凍など)をしていく。
ちなみに、釣り座はトモ(一番後ろ)を指定された。
まだ5時前なのにすでに日が昇り始めている。
夏はすぐそこまで来ているな、と思う。
数日前の気象情報ではこの日は悪天候の予報だったけど、直前に変わった予報通り快晴で海上は凪ていて釣り日和になりそう。
浅めのタナでどんどん釣りをしていく
さて、最初のポイントに到着。
船長から「タナは18メートルです」とアナウンスがある。
釣り客たちがいっせいに仕掛けを落とし込んでいく。
すぐにアタリがくる日もあるが、この日はしばらく海からの反応はない。
まずはコマセをタナに落とし続けることを優先して、手返しを早めにしていく。
3投目くらいにこの日初のアタリ。さほど重みのある魚ではなさそう。
引き上げたのはマダイ。
やや小ぶりだけど、まあ本命魚だったのでホッとする。
これで、ボウズは回避できた。
そのあともポイントを移動しながら、釣りを楽しむ。
この日のタナは浅いところで18メートル前後、深いところでも40メートルくらいだったので、仕掛けを落とすのも回収するのも手早くできるため、釣りやすかった。
ポイントごとにイサキ、メジナ、キントキが入れ食い!
その後も何度かポイントを移動したが、この日はポイントごとに釣れる魚が決まっていることが多かった。
あるポイントではイサキが、またあるポイントではメジナが、そして別のポイントではキントキが入れ食いになる。
良型のイサキとメジナを中心にキープ。
全部キープしたら食べきれないほど釣れるので、ペースを少しゆっくりめにして釣りをしていく。
真っ赤な魚体のキントキ・・・あまりにも立て続けに釣れてしまうので、途中で少し休憩をとることにした。
この日は全部で5~6か所のポイントを探りながら5時間釣りを目一杯楽しむことができた。
船中を見ても、あまり中だるみする時間もなく、終始コンスタントに釣れていたように思う。
午前10時ごろ、太夫崎へ帰港。
船長、港での受付や出迎えをしてくださった女将さん、今回も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
ちなみに、女将さん曰く「青物は、もうそろそろ釣れ始めるのではないかな」とのこと。
その時期が本当に楽しみ。
この日の釣果
マダイ、沖メジナ・・・マダイは小ぶりばかりだったけど、メジナは30センチを超えるものばかり。
キントキ・・・こちらのポイントでずっと釣り続けていた他の釣り師さんは10匹以上を上げていたと思う。
とにかくキントキは食いが良かった。
イサキ