青物釣り(ワカシ2匹の釣果)~千葉・内房の堤防にて

船釣りの後に、堤防で青物釣り

船の仲乗りさんからもらった情報をもとに青物狙い!

2020年8月10日、保田港の釣り船「東丸」に乗ってアジ釣りをした後、午後は内房の堤防で青物狙いの釣りをしました。
そのときの釣行レポート記事です。


東丸での釣りが終了時間となり、港に戻ってくるとき、お世話になった仲乗りさんに最近の堤防や磯でのアジの釣果について話を聞いた。

すると、「アジは岸に寄ったり、離れたりを繰り返しているようだね。ただ、今年のアジは今のところ安定して岸から釣れるという感じではないな」とのこと。

そして、その代わりイワシやサバが港や磯に入ってきていて、それらを狙ったイナダも数が多いのではないか、とのこと。

単純な僕はそれを聞いて、午後は堤防か磯で青物1本に狙いを絞った釣りをすることに決定。

早速、昼食後に場所探し。
この日は3連休の最終日。夏休み中でもあるので、どの釣り場も家族連れで込んでいる。

いろいろ見て回り、内房の堤防(テトラ)で釣りをすることに決定。

内房のテトラ

風は弱めの向かい風。適度な波を作り出している。

釣り座の様子

じっと海を見ていたら、沖からくる波がテトラに当たり、潮がまっすぐ沖に戻っていくのが分かり、ここなら良さそうだと勝手に決定。

スタイルはカゴ釣り。

オーソドックスなカゴ&ウキを使い、エサはコマセ・つけエサともにオキアミ。

カゴ釣りのタックル

一応、食いの悪さも考慮してカゴ釣り用のサビキも用意。

カゴ釣りの仕掛け

釣り座は、沖に向かってちょこんと突き出た足場の良さそうな平らなテトラにとる。

釣り座のテトラ

準備をして、ゆっくりと釣り開始。

この時は、「どうせすぐには何も釣れないだろう」と思っていた。

だけど・・・

開始15分で、大きなアタリ!

釣りを始めて15分くらい。

突然ウキが沈み、ラインが引き込まれる。
横に走るので、青物なのだろうと分かった。

のんびりしていた気持ちが一転、「よっしゃ、負けないぞ。取り込んでやる」と気合が入る。

水面に姿が見えた時は、シマアジかと思ったが・・・上がってきたのはワカシ。

イナダかなと思ったけど、その大きさには足りないとすぐ分かった。

釣れたワカシ

やはりワカシのサイズ。でも、うれしい1尾。

船の仲乗りさんから聞いた通りだったので、「やっぱりいるんだ。よし、まだ釣れそうだ!」と気合がさらに入る。

といっても、その後は何にも反応がない。

潮の流れも風の向きや強さも釣り始めたときと比べてあまり変化がなかったので、同じポイントに仕掛けを投入し続けて、コマセを効かせることに集中。

次のアタリは、1匹目を釣り上げてから1時間くらいしたとき。

最初のアタリとほぼ同じ。引き方もほぼ同じ。

またワカシかな。今度はイナダかな。それともシマアジかも。

この瞬間は本当に楽しい。

でも、テトラ上に立っているので、ヤリトリは強引にいくしかない。

そして、取り込んだ魚は・・・

釣れたワカシ

やはりワカシ。1匹目より少し小ぶり。

釣れたワカシ

まだ、このサイズの魚がいるなと期待して、しつこく釣りを続行。

しかし・・・その後は2時間くらいしてもフグが数匹釣れたのみ。

帰り道が大渋滞するのが分かっていたので、薄暗くなる前に早めに納竿。

船の仲乗りさんからもらった情報をもとにした青物釣りはワカシ2匹の釣果で終了。

釣れたワカシ

大きさは、36センチ~38センチ。

やはり、どちらの内臓にもイワシが数匹入っていた。

イワシが寄っている場所を見つけたら、青物はねらい目かもしれない。

ちなみに、この日に釣れたワカシは2匹ともオキアミをつけた仕掛けではなく、カゴサビキの仕掛けにヒットした。

そういう日もあるんだな。

 

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