館山のサーフと磯でキス釣り~9月9日の釣り VOL.2
館山のサーフと小磯で、シロギス釣り
満潮から下げに入っていく時間帯に勝負!
2020年9月9日、早朝のアジ釣り&不発に終わった青物釣りの後、すぐ近くのサーフとの小磯でシロギス釣りをしました。
そのときの釣行レポート記事です。
午前8時半ごろに始めて、午後1時~2時くらいに終了する予定で開始。
前回の釣行とほぼ同じパターン!・・・つまり、ワンパターンの釣りスケジュール。
違うのは潮の動きと釣り方。
まず、潮・・・この日の潮回りは小潮。
満潮の時刻が午前8時40分くらいだったので、ちょうど満潮に近い時間から下げていく時間に釣りをする。
そして、今回は磯に腰を据えて回りの砂地だけを狙うというスタイルではなく、磯回りやサーフを実際に歩きながらシロギスのいるポイントを見つけて数を伸ばしていくという作戦。
磯回りやサーフも濁りはあまりなく、風も弱くて海もナギていて、今日もキス日和。
まずは、磯回りから攻めていく。
数回投げると、プルプルっとアタリ。
早速、なかなか型のいいシロギスが釣れる。
しかし、入れ食いで釣れてくることはない。群れが小さいのかな。
ただ、この磯はサーフが左右に広がっているので、ポイントを順番に探りながら釣りができるので、焦ることはない。宝探しをする感覚で、キスのいる場所を探していく。
すると、少しずつシロギスが釣れる。
この日は、エサ取りのフグやメゴチ、ベラなどの外道も少なめで比較的釣りやすい。
たまに外道も釣れるけど、この日は10センチくらいのこういう魚も・・・
小さなヒラメ。
この大きさでは「ソゲ」とも言わないんじゃないかな、と思いながらリリース。
キスの方は・・・探っていけば、ぼちぼち釣れる。
でも、この日は珍しく小さいキスも多かった。
本来ならば、リリースしたいくらいの小さいシロギスも引き上げたときにはすでに弱っていたり、ハリを外すのに手間取っている間に弱ってしまったり。結局キープすることになったキスもずいぶん多くなってしまった。
潮が動き、下げ始める午前10時半くらいからに期待してみたが、とくにそれまでとキスの食いが大きく変わった様子はなく、ポツポツと釣れる。
磯をあきらめ、サーフを歩きながら釣る作戦へ
午前11時ごろ、それまでの磯から動き、サーフを移動しながら釣り歩くスタイルに変更。
サーフでもやはり、沖に遠投したときよりも水深の浅い近場(波打ち際から30メートルくらいの場所)の方でアタリがよく出る。
なかなかのサイズのシロギス。
ただ、良型が釣れた場所で続けても、次に釣れるのはサイズの小さいのばかりになってしまうことが多く、それに関してはかなり苦戦してしまった。
途中からは数を伸ばすことより、型のいいキスを歩いて探す釣りになった。
結局「良型のシロギス20匹」と事前に立てていた目標にはほど遠い状態で、午後1時半ごろにエサがなくなり、キス釣りは終了。
この日のキス釣りの結果
良型が8匹、15センチ未満が12匹。
このエリアで最近キス釣りを何度かしてきたけど、チビサイズがこれほど多いのは初めて。
この釣行日の2~3日前の大雨で、魚たちの群れが入れ替わったんじゃないかという話を朝マズメのアジ釣りのときに近くにいた漁師さんから聞いたけど、もしかしたらシロギスにも同じ現象が起きているのかもしれない。
ただ、小さくても実際に魚はいる。秋が深まるころが楽しみ。