ワカシ・ショゴ釣り(内房の堤防)~9月9日の釣り VOL.3
潮通しのいいポイントで、青物(ワカシ・ショゴ)釣り
船頭さんからの情報をもとに内房へ向かう
2020年9月9日、館山での釣りの後、内房の堤防にて青物釣りをしました。
そのときの釣行レポート記事です。
この日の午後~夕方にかけて青物釣りをすることは決めていたけれど、実は昼食の休憩が終わる時点まで、どこで釣りをするか決めかねていた。
南房総の太平洋側の磯へ行くか、富浦・船形方面の堤防へ行くか、もっと北上して内房の堤防へ行くか・・・
事前の情報によると、日によってはいずれの場所でも青物が釣れているらしいが、釣れないときはカスりもしないらしい。
要するに、行ってみて自分で釣りをしてみないと分からないということ。
うーん、決め手がない。
結局、参考にしたのが、船釣りで何度かお世話になった船頭さんからの情報。
どうも内房方面で「ウチが船を出すと、港の近くで最近、イナダを見ることがあるよ。イワシが順調に湧いているからね。朝夕だけでなく、昼間だってじっくり腰を据えて狙えば釣れるんじゃないの?」
とのアドバイス。
ならば、それにかけてみよう。
・・・ということで、内房へ。
最後は自分で決めた釣り場なので、釣れなくても後悔しないで済むしね。
ここは潮通しもいいし、足元から水深があって魚の気配というか、釣れそうな雰囲気はいつもあるのだけど、テトラに釣り座を取らなければならないのが難点。
じっとしていると、コマセにつられたフナ虫がテトラをつたって足元だけでなく、肩のあたりからもウジャウジャ寄ってくるのも若干難点。
それから、少し海面まで高さがあるので、釣れたときの最後の取り込みがキツいのも難点。
危ないし、腰を痛める姿勢にならざるを得ないし。
船頭さんと雨のおかげ・・ですね
でも、結論から言うと、そんな難点が気にならないくらいの釣果となった。
まず、午後4時半くらい。
ワカシ!
タナ1ヒロの浅場でヒット。
かなり強引に寄せて、無理くりタモ網へ。
・・・そして、午後5時20分くらい。
ショゴ!
タナは、たぶん1ヒロよりやや深めの2メートルくらいだったと思う。
その後、1匹バラしアリ。
たぶん青物。イヤ、間違いなく青物。しかも大物。
もしかしたら、ヒラマサだったんじゃないの?・・・いや、シマアジだったかも。
・・・などと一人で勝手に思う。
それからしばらく、魚の気配なし。
あきらめかけた午後6時すぎ。ウキが沈むとともに強烈な引き。
当然ながら強引に引き寄せる。
そして・・・この日2匹目のワカシ!!
コマセはまだ少し残っていたけど、つけエサがなくなったので、このあとすぐ納竿。
この日の釣果
ワカシ2匹&ショゴ1匹。
簡単に、釣り方を振り返ってみると・・・
コマセはイワシミンチをベースにメジナ用の配合エサをブレンド。
つけエサはオキアミ2Lを2匹掛け。
ポイントは、釣り座より20メートルくらいの近場に設定して、カゴだけでなく、ヒシャクでもコマセをまき続けるという作戦を実施。
ハリはグレの8号~9号のやや大きめを使用。
3匹とも1ヒロ~2ヒロのタナでヒット。
直前の貴重な情報とこの日の2~3日前に降った雨のおかげだと思う。
釣りをしているときは無我夢中だったけど、とても楽しい釣りになった。
・・・翌日、腰痛がキツかったけど。