千葉・片貝港の「幸辰丸」でハナダイ釣り 後編~2021年の初釣り

九十九里・片貝港の「幸辰丸」にてハナダイ釣り~後編

寒さの厳しい船の上でのハナダイ(チダイ)釣り

息子と二人、寒さでかじかんできちんと動かない指のせいで、エサ付けや仕掛け交換が満足にできず、悪戦苦闘しながらも船の上でハナダイ釣りをしていました。

毎回指を使うときに「フーッ、フーッ」と息を吹きかけながら、なんとか釣りをしていく。

1匹めを釣り上げた後、僕は続けて2匹のハナダイを上げたけど、それはたまたま釣れただけで、うまく釣り方を理解できてきたという手応えはまったくなかった。

何しろ、両手ともに親指しかまともに動かないのだから。

船長からの激励もあったし、僕自身も2カ月ぶりの釣りだったし、息子にもがんばってほしかったし、とにかく必死で息を吹きかけながら指を動かしたり、口を使ったりしながらのだましだましの釣りをしばらく続けていた。

すると、時間の経過とともに少しずつ太陽が出てきて体を温めてくれるようになってきた。

釣りの開始のころから辛そうにしていた息子も指の動きの回復とともにコツをつかみ始め、ハナダイを釣り始めている。

午前9時過ぎごろ、ようやく体が慣れてきて僕も息子もエサ付けや仕掛けの交換がきちんとできるようになり、まともな釣りになってきた。

ときどき、外道としてウマヅラハギが釣れる。

釣れたウマヅラハギ

この魚もなかなかの引きでおもしろい。

ハナダイ釣りのコツは、丁寧なエサつけ・タナ合わせ・シャクリ&待ち

その後もコンスタントにアタリがあり、ハナダイの数を少しずつ伸ばしていく。

息子も調子が出てきて、型のいいハナダイの2連掛けもしている。

ちなみに、この日、船長は何度か移動して、いくつかのポイントに連れて行ってくれたけど、どの場所でもアタリがきちんとあったと思う。

指示されたタナより少し下に仕掛けを落として、シャクってからしばらく待つ。
アタリがなければ、またシャクって少し待つ。それを3~4回繰り返す。

2回投入すれば必ず1回はアタリがあったように思う。

コツは、アキアミがまっすぐになるように丁寧にハリにつけ、コマセをビシの8分目くらいまで入れ、手前マツリにならないように慎重に仕掛けを投入すること。
そして、きちんと指示タナを守り、シャクリを入れて誘うこと。

それを実行していけば、数を伸ばせる釣りだと思う。

ちなみに、僕と息子はハナダイ以外にはウマヅラハギしか釣れなかったけど、この日に同乗した他の釣り師さんにはイナダやイシガキダイ・メバルなどを上げている人もいて、皆さんそれぞれに楽しんでいた様子。

そして、午後12時ごろに終了し、港へ。

「幸辰丸」での沖釣り

港へ戻ると女将さんが迎えてくれ、「お疲れさまでした」と言いながら、お弁当とお茶とみかんを手渡してくれました。

初めての氷点下の気温の中での船釣りは、楽しくもあり、辛くもありで本当にいい経験をさせてもらいました。

釣りは、本やネットでは分からないようなことが本当に多い。
実際に自分でやってみなければ分からないことばかり。
だから、楽しいのだろうな、と思います。

片貝港からのハナダイの沖釣りは基本的に通年できるとのことなので、今回の教訓を生かしていつか再チャレンジしたいと強く思いました。
その際にはまた「幸辰丸」(こうたつまる)さんにお世話になりたい。

船長はすごく人あたりのいい温和な雰囲気の人でした。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。

また、この日仲乗りさんとして乗船し、とくに僕の息子にいろいろアドバイスをくださった船長のお父様にも大変お世話になりました。

この「幸辰丸」さんは、以前はお父様が船長をされていて、今の船長である息子さんに代替わりしたそうです。

息子さんが船長を受け継ぎ、お父様がしっかりとサポートする。

カッコいいですね!!

「幸辰丸」の旗

この日の船釣りの釣果(僕と息子の二人での釣果)

ハナダイ16匹。

釣れたハナダイ

ウマヅラハギ4匹。

釣れたウマヅラハギ

他にリリースしたチビサイズのハナダイが合計で6匹くらい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする