千葉・南房エリアでキス釣り～南房総の大きな漁港（７月１３日の釣り ＶＯＬ．２）
のんびりした雰囲気の堤防でシロギス釣り
流れ流れて行きついたのは南房の漁港
２０２１年７月１３日、南房総の堤防でのサビキ＆カゴ釣りの後、シロギス釣りをしてきました。
今回はその時の釣り（ちょい投げ釣り）に関するレポート記事です。
朝マズメからしていた南房総の堤防での釣りは惨敗に終わったものの、予想以上に海がおだやかで潮も澄んでいることが分かったため、次はキス釣りをすることに決定。
しかし、またまた予想外の事態に直面。
候補地として館山湾のサーフを各地見て回ったが、朝イチで釣りをしていた堤防と違って、館山の海はどこも濁りがキツい。
風もないし、波も弱いし、キス釣りにはいいはずなのに、濁りだけはきびしい。
こういうときに投げ釣りをするのなら、堤防かな。
そう考えて行きついたのは、朝イチに釣りをしていたのと同じ南房総市だけど、まったく反対側の南端エリアの大きな漁港。
こちらはいつも通りのんびりとしている。なぜかホっとする場所。
釣り人もまばらだから、キスのいる場所を見つけながら歩いて釣りをするチョイ投げつりには好都合。
午前１０時すぎに釣り開始。
何回かジャリメを付けた仕掛けをなげてさびいてくると、コンというアタリ。
すると、キスではなく、２０センチくらいの小さなホーボーがかかっていた。
とりあえず、魚がいるようなので少し安心。
ホーボーはあまりにも小さかったので、リリース。
同じように仕掛けを入れていく。
しばらくして、やや弱いアタリがあり、小ぶりのシロギスが釣れた。
小ぶりとはいえ、一応本命魚だったので、うれしい。
その後もポツポツと釣れる。
そして、同じポイントで釣れなくなると歩いて移動して、また仕掛けを投げる。
すると、やはりポツポツとあたる。
キスのいる場所を探して歩く、宝探しゲームのような釣り。
これはこれで楽しい。のんびりした場所だからゆったりとくつろいだ気分で釣りを楽しめる。
途中、小さなハゼの群れがいる場所にあたり、１０センチくらいのハゼが入れ食いになってしまうこともあった。
そちらは全部リリースしたけど、もう少し大きくなる秋ごろにはハゼ釣りも楽しいかもしれない。
そのまま堤防中を歩きまわりながら、２時間くらい釣りを楽しんで昼ごろに納竿。
この日のキス釣り（午前の部）の釣果
１３匹。
大きさは１５センチ前後くらいのものばかり。
キスのサイズは今ひとつだったけど、ハゼやホーボーもいて、それなりに楽しめた。
もう２～３カ月経つと、それぞれサイズもアップして、まさに収穫の秋になるかも。
