ハゼ釣り(千葉・市川の港)~2022年9月22日の釣り
行徳港(市川)で、のんびりとハゼ釣り
都会の港で季節の釣り(ハゼ狙い)を楽しむ
2022年9月22日、千葉・市川市の漁港で昼間の時間帯にハゼ釣りをしました。
今回は漁港でのハゼ釣りレポート記事です。
この日は夏にした磯釣りで、移動のときに岩にぶつけてしまって折れたままになっていた竿(磯竿)を直していただきに市川市宝の宝釣具センターへ。
オリジナル(自分仕様)の竿を作るための部品も数多く品揃えされていて、こだわりのあるベテラン釣り師がこぞって通う店でもある。
そして、折れた竿を完璧な仕上がりで直してくれる、「竿直しのプロフェッショナル」のいるお店。
今回は折れた竿を直していただくことの他に、もう一つの目的があっての訪問。
それは湾奥のハゼ釣りを楽しむためのアドバイスをいただくこと。
店主さんは折れた竿を直すために足りなかった部品を店内からすぐに見つけてくれ、その部品と竿に残っていた元々の部品をうまく使いながら竿を直してくださった。
いつもながらの早ワザに感激! ありがとうございます!!
そして、もう一つの本題へ。
「今日これからこの近くでハゼ釣りをしたいのですけど・・・どこかいい場所ありませんか? やはり、江戸川の河口がいいのでしょうか?」と訊くと、
「いや、ハゼをやるなら近くの港がいいですよ」と言って、A4サイズの写真パネルをいくつか取り出して、そのパネルを見ながらお店から釣り場までの道案内や現地での車を停める場所、ハゼ釣りのポイントなどを丁寧に教えてくださった。
早速、お店でアオイソメを1パック購入し、現地へ。
午後2時前に釣り場に到着。
初めて来る場所だったので勝手が分からなかったけど、宝釣具センターで写真パネルを見せていただきながら説明を受けたので、あまり釣り座などに迷うことなく、すんなりと釣りを始めることができた。
ハゼはポツポツと・・・
釣りのスタイルは投げ釣り(ちょい投げ)。
実は、宝釣具センターの店主さんから「ハゼをやるなら、のべ竿を使って仕掛けを落とし込む釣りが楽しいですよ」とおすすめしていただいていたのだけど、ちょい投げ用の仕掛けをたくさん持ってきていたので、今回はそのままちょい投げのスタイルでやってみる。
小さなテンビンと1号のナスオモリ、ハゼ用の2本バリの仕掛けというお手軽な釣り。
釣りを始めてすぐにアタリがあるかな、と期待していたものの、なかなかアタリが来ない。
また、仕掛けを引くと根がかりすることも多い。
どうやら底には牡蠣などの貝類の殻やナマコのような、ハリにかかりやすい生き物も多くいて、仕掛けを引くスタイルでは難しいことが分かった。
それでも、いろいろ場所を探りながら仕掛けを入れていくと、ときどきプルプルっとアタリがあり、ハゼが釣れる。
仕掛けを投げ入れて、じっと待つ。
リールで引いたりせずに、ひたすら待つ。
1~2分すると、仕掛けの近くにハゼがいればアタってくる。
でも、かすかなアタリしかないのにうまくエサをかすめ取られていることもあるし、プルルッとアタリがあってすぐに合わせているのにハリにかからないこともある。
なかなか難しいけど、おもしろみもある。
続けていくと少しずつアタリがあり、ハゼの数も伸びていく。
大きさは10センチ弱~12、13センチくらいが多い。
たまに、15センチくらいのやや大きめのサイズも混じる。
満潮前後にアタリが連発!
そして、満潮時刻に近い時間帯の、午後3時半ごろからアタリが連発するようになってきた。
仕掛けを入れると、あまり待たずにアタリがくる。
根や貝などの上でなく、うまく砂地の上に仕掛けを落とし込むことができれば、かなりの高確率でアタリが続く。
雨が降ってきたけど、アタリが多かったので、そのまま釣りを続けていく。
満潮時刻とほとんど同じ午後4時半ごろにエサがなくなってしまったので、納竿。
この日は満潮のタイミングが時合いだったのか、その時間はハゼの食いが極端に良かった。
この日のハゼ釣りの釣果
ハゼ30匹弱(2時間半くらいでの釣果)。
そのうち、午後3時半ごろ~4時半ごろまでの1時間で20匹くらい釣れた。
他に、外道として釣れたのは小さなフグが少々。