千葉・南房総の堤防でウキ釣り(釣果はアジ&カマス)~2022年10月 朝マズメ~午前中限定の釣り
アジ&青物狙いの釣り(ウキ釣り&カゴ釣り)~南房総の堤防にて
マズメはアジのウキ釣り
2022年10月21日、千葉・南房総市の堤防へ釣りに行きました。
今回は、堤防でのアジのウキ釣りレポート記事です。
場所は南房総市内の堤防。
堤防の規模もさほど大きくはないし、僕にとっても特に目立った釣果を上げたことがない場所だけど、のんびりと釣りをする日にはちょうどいい場所。
夏に来た時には、予想よりも型のいいアジが釣れたので、大きさも期待しながら釣りを開始。
釣りのスタイルは1本バリのウキ釣り(つけエサはオキアミ)。
ちょうど日が昇り始める時間だったので、すぐにアタリがあるかなと思っていたけど、なかなかウキが動かないし、竿先にも魚の反応が来ない。
すっかり明るくなった午前6時20分ごろにようやくアタリがきて、アジが釣れた。
思ったほどの型ではない(15センチくらい)けど、とにかく釣れてよかった。
これから入れ食いモードになると思い、手返しを早く仕掛けていく。
ただ、すぐにアタリがあるわけではなく、しばらく仕掛けをフカセていくとアタってくる。
同じ型のアジが釣れる。
アジが10匹くらい釣れたあと、横に流れるように引く魚がかかることがあって、サバかなと思って上げてみると、カマスが釣れていた。
そのままカマス混じりのアジ釣りが続くかなと期待していたけど、午前7時すぎにはパタッとアタリがなくなってしまった。
日中までアジが釣れ続けることもたまにあるけど、なかなかうまくはいかない。
第二部は、青物を狙ってカゴ釣り!
そして、アジが釣れなくなった午前7時過ぎにはいよいよフグ軍団がお目覚めとなり、足元を見るとウジャウジャと寄ってきている。
しばらくすると、それまでアジやカマスが釣れたポイントにまでフグ帝国が占拠し始めたため、このときに磯竿を使ったウキ釣りを断念。
ここからは竿を遠投用の磯竿に変えて、青物狙いのカゴ釣りを始める。
50~60メートルくらい沖にうっすらと潮目ができているので、その付近を狙っていく。
コマセが効くまでは手返しよく投げ続け、30分ほどしてからは置き竿にしてアタリを待つ・・・まあ、少し疲れたというのが本音だったのだけど。
僕は基本的に陸っぱりの釣りでも、船に乗っての釣りでも、置き竿スタイルの釣りはあまり好まないので、アタリがないとすることがなくて手持無沙汰になってしまう。
それでも、「たまにはこういう釣りもいいかな」とのんびりと海を眺めながらゆっくりとアタリを待つ。
ときどき、少しウキに動きがあって上げてみると、やはりフグが釣れることが多い。
カゴ釣りを始めて1時間近くして、ようやくカゴがスポッと沈むようになり始めてきたが・・・
小ぶり~中型のメジナばかりが釣れる。
この日もなかなか青物の回遊には遭遇できない。
せめてワカシ(ブリの若魚)でもいいから釣れないかな、と続けていくが・・・午前10時すぎについにコマセがなくなってゲームオーバー。
マズメのアジ釣りでは、期待ほどの型ではなかったし、青物狙いのカゴ釣りも不発だった。
でも、ゲストとしてカマスが2匹釣れたし、久しぶりの房総の海は気持ち良かったので、それなりに楽しい釣りになったと思う。
この日の釣果
アジ11匹(小ぶりばかり)&カマス2匹。
その他、メジナ&フグ(すべてリリース)。
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