千葉・館山のサーフ&小磯でシロギス釣り~8月24日の釣り  VOL.2

シロギス釣り~短時間の探り釣り(館山のサーフ&小磯)

潮止まりでも探れば釣れるかも・・・

2020年8月24日、朝マズメの釣りの後、少し休息してから移動して、サーフと小磯でシロギス釣りをしました。
そのときの釣行レポート記事です。


館山市内のサーフと磯

日中の時間(午前11時~午後1時ごろ)の釣り。

晴天、高温、ベタ凪、干潮潮止まりの時間帯。
あまり釣りには良い条件ではないかもしれないけど、あちこち歩きながらシロギスを見つけていく短時間の挑戦。

ただ、晴天続きで潮がとても澄んでいる。
この点だけは、シロギス釣りには良いはず。

澄んでいる潮

久しぶりの投げ竿&投げ用のリールをセット。
シロギス狙いの釣りも久しぶりなので、ワクワクしてくる。

まず初めにサーフから投げて、ゆっくりと引いてくる。
浅場で早速とアタリがある。
手応えのないアタリ。やはり、フグ。

少しずつ海を正面にして、右に移動しながら同じように投げて引く。

やはりフグが多い。どうやらこの時間の海はフグ帝国に支配されているらしい。

釣れるのはフグばかりだし、気温は35度くらいはあるはずだけど、人気のないサーフで思いっきり投げ釣りをしていると、爽快な気分になる。
こういう釣りもいいなぁ、などとノンキに思う。
しかも、時々ほどよい強さの風が前から吹いてきて、それが本当に気持ちがいい。

釣りを始めて1時間ほど経過。
ちょうど南房に流れる正午の時報(音楽)が聞こえたあとにサーフをあきらめ、小磯地帯へ。

館山の岩礁帯

ほぼ干潮の時間帯なので、岩がかなり露出している。

この岩礁帯周辺の、所々にある砂地を狙うことにする。

シロギス、見つけた!

ポイントを小磯帯の周辺にした第一投目。

いきなりフグとはあきらかに違うアタリが竿先に伝わってくる。

シロギス? この感触はシロギスでしょう?

波打ち際の岩に引っかからないようにダッシュで引き上げてみると、案の定シロギス。

釣れたシロギス

久しぶりなのでうれしい。しかも、けっこう型がいい。

せっかく見つけたポイントなので大事にしようと思い、その沖に投げてたった今釣れた場所を慎重に引いてくる。

すると、またアタリ。

釣れたシロギス

ほぼ同じ型。

まだいるかな、と同じように続ける。

ポイントを少しでも外すとフグが釣れてしまうけど、きちんとポイントに投げると、だいたい3投して1匹の割合でシロギスが釣れる。

釣れたシロギス

結局、1時間ほどで釣れたシロギスは5匹。

すべて足場から30メートルくらいの、かなり手前の距離でヒット。

釣れたシロギス

午後1時すぎ、ほぼ干潮の時間になると、シロギスが釣れたポイントを狙ってもフグしか釣れなくなってきた。
フグ帝国がこちらにも広がってきてシロギスは沖に避難しちゃったのかな。

こういうときは手前の浅場、しかも超浅場にシロギスがいることがあるので、投げる距離をさらに短くとり、波打ち際を狙う。いつもながら往生際悪く、粘りの釣りをする。

しかし、やはりどこを探ってもフグ帝国の天下の様子。
あきらめてシロギス釣りは終了。

正直、あまり期待していなかった時間帯に短時間で型の良いシロギスが少し釣れたので、まあまあ満足。

潮があまり大きく動かない日、マズメの時間帯、風や波が穏やか、潮が澄んでいる、などの条件がある程度整っていれば、まだまだシロギスも数を狙えるのではないかな。

そんな期待を抱かせる釣りになったのは間違いない。

シロギス釣りの釣果

釣れたシロギス

ほぼ同じ型(20センチ前後)。

早速、次の日に天ぷらでおいしくいただきました。

楽しい釣りとウマい魚・・・館山の美しい海に感謝です。

館山の海

 

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