青物五目釣り~千葉・外房から船に乗って沖釣りを楽しむ
すばらしい船釣り体験~太夫崎港の八平丸
良好な海況で青物ラッシュ!
2020年10月25日、久しぶりに船釣りをしました。
今回は息子も同伴しての釣り。その時のレポートです。
お世話になったのは、太夫崎港から出港している八平丸さん。
以前から知り合いにこの船の評判を聞いていて、一度乗ってみたいと思っていた。
急きょ、船釣りに行くことになったため、席が取れるか心配だったけど、うまく最後の2席が空いていて乗船できることになった。 ラッキー!!
朝5時集合。
この日は満員で、10人の釣り人が乗船。
皆、あわただしく準備したり、船から渡されたオキアミのブロックを解凍したり。
そして、予定通り6時に出航。
釣り場までは10分とかからない。
船長から指定されたタナに合わせて仕掛けを落とす。
この日は、ビシという大きなカゴとオモリが一体になったものを使う釣り。
つけエサ、コマセはともにオキアミ。
しばらくすると、隣にいた息子の竿がググーっと曲がる。
水面まで魚を引き上げた息子に代わって、僕がハリスをたぐりよせて引き上げたのは・・・
イナダ! なかなかの型。
そして、僕の竿にも小ぶりなイサキが釣れてくる。
その後も船中でイナダやマダイ、イサキなどが釣れ始める。
船長のタナの指示も明確。
同じポイントでも20メートルの指示の後、「少し上がってきているので、タナを18メートルに上げてください」と具体的な数字で指示してくれるので分かりやすい。
移動しても5分くらいで次のポイントに到着するので、乗っている時間はほとんど釣りができるのもうれしい。
ソウダカツオ&スマカツオの群れが・・・
釣りを始めて2~3時間後くらいからソウダガツオの群れが入ってきて、やはり船中でも釣れ盛り始める。
今年は一度も陸っぱりでは釣ることができなかったソウダガツオ。
息子の竿にも僕の竿にもかかる。
2匹がけもあり、どんどん増えてしまうので、途中から小さめのものはリリースしていく。
この時間から海中にコマセが効いてきたのか、型のいいイナダやイサキもどんどん釣れる。
相変わらずソウダガツオも釣れているけど、僕や息子の仕掛けにはスマガツオがかかってくれない。
それでも楽しい。
久しぶりに青物の強い引きをたっぷり堪能する。
そして、それまで船の中でポツポツと釣れていたマダイが僕の仕掛けにもかかってくる。
ただし、小ぶりだけど。
気が付けば、クーラーが満杯。
そして、午前11時ごろ予定通りに釣り終了となり、無事に港へ。
本当に楽しい釣りになった。
息子自身はマダイを釣ることはできなかったけど、イナダやソウダガツオがたくさん釣れて大満足の様子。
船に慣れてきて酔わなくなったこともうれしかった様子。
船長の鈴木さんは本当に温和な人で、お客さんを飽きさせることがなく、的確にポイントを移動していたため、ほとんどの時間で釣りに集中できた。
お世話になりました。ありがとうございました。
近いうちにまたお世話になります。
この日の釣果(2人の合計)
マダイ、イナダ、ソウダガツオ、イサキ。
残念ながら僕たちは高級魚のスマガツオは釣れなかったけど、同乗した釣り師さんと下船後に話したら3匹釣れたと言って喜んでおられた。うらやましい!
また、イナダより小さなワカシクラスの魚やイサキ、ソウダガツオの小ぶりなものはかなりの数リリースした。
ちなみに、イナダを専門的に狙っていた人はツヌケするほど釣れたとのこと。
その他、船では大型のハタやベラなども釣れていた。
また、この日はとくに乗船しているお客さんたちの雰囲気が良く、ときおりオマツリなどがあってもみんなで協力して対応し、終始和やかなムード。
とにかく皆さんそれぞれが十分に楽しんでいるようだった。
天気も良く、本当にすばらしい釣り体験だった。
陸っぱりからの釣りでもこの日と同じくらい確実に青物を釣りたいなぁと思う。
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