マダイ五目釣り~千葉・鴨川から出港する八平丸にて
再び、八平丸に乗って船釣りを楽しむ
狙いは、カンパチ・シマアジ・スマガツオ!!
2020年11月6日、先日息子と乗った八平丸さんに再びお世話になり、船釣りをしてきました。
今回は、その時の船釣り記事です。
今回は僕一人での乗船。
前回乗船した際に釣り上げた青物たち。
そのあまりにも強かった引きが忘れられず、再度の乗船。
船の釣りプランは「マダイ五目」。
マダイを中心に、イサキや青物、マハタなどの根魚も狙える魅惑の釣り。
午前5時に太夫崎港近くの船宿の受付へ。
そして、乗船して釣りの準備をしていると、いよいよ午前6時の出港の時間になる。
この日の乗船は9~10人くらい。平日なのに、多い。
やはり釣果が良い船には人が集まるのかな。船長も温和な人だしね。
さて、出港すると5分ほどで早くも釣り場へ到着する。
船長の指示通りのタナに仕掛けを落とす。
タックルは60号のビシ、テンビン、45センチほどのクッションゴム、そして仕掛け。
仕掛けはグレ針10号&4号のハリス(4メートルの長さ)のもの・・・と言っても、市販の仕掛けなんだけどね。
ちなみに、つけエサのオキアミは、真っすぐになるようにハリ付けすることが重要だと聞きました。
オキアミをクルっと丸まったままハリに付けると、海の中でクルクルと回転してしまうことがあって、それを嫌って魚が食い付かなくなるとのこと。
このあたりが、磯や堤防での釣り方とは違うようです。
さて・・・僕のこの日の狙いは、ずばりカンパチ・シマアジ・スマガツオです。
八平丸さんの直近の釣果情報では、日によってムラがあるものの、そのような高級魚たちが上がっているとのこと。
そして、前回の乗船では、ソウダガツオやイナダをある程度の数釣ることができたので、今回はターゲットをさらにワンランク上げてみようという気持ちもあったのです。
まあ、五目釣りなので、何が釣れるかは運にも影響される。
でも、手前マツリや魚の取り込み時のモタモタを最小限に抑えて、少しでも多く長く仕掛けを海に入れておけるように努めることは自分でも意識すればできる・・・はず。
イサキの日、かな。
釣りが始まると、早速お隣の釣り師さんの竿がググっと大きく曲がり、型の良いイサキが上がってくる。
しばらくすると、僕の竿にもククッとアタリがくる。
イサキ!
その後もイサキが釣れる。
2本バリのときには2連、3本バリ仕掛けのときには3連なんてこともある。
そして、やや小ぶりながらマダイも・・・
この日は、前回と違ってソウダガツオは少ない。また、イナダも上がっている様子がない。
自分だけでなく、他の釣り師さんたちを時々見ていると、どうもイサキの日のような感じ。
ただ、小さなイサキも釣れるけど(リリース)、時折30センチを大きく超えるような良型のイサキも釣れるので、けっこう楽しい。
潮の状態がどんどん良くなっているようで、時間の経過とともに船の中では、イシダイや沖メジナ、マハタ、ソウダガツオなども上がっている。
ようやく僕にも青物が・・・スマガツオ・・ではなく、ソウダガツオ!
でも、楽しい。
その後もイサキを中心に魚が釣れていく。
そして午前11時ごろ。沖上がりの時間になり、港へ。
八平丸さんは、港から釣り場までが近いし、途中の移動の際も2~3分で次のポイントに到着するから、6時間たっぷり釣りが楽しめるのがいい。
本当に、あっという間の6時間だった。
個人的には、目標にしていたカンパチ・シマアジ・スマガツオが今回も釣れなかったけど、手前マツリや魚の取り込み時のモタモタを極力抑えることは多少できたかな、と思う。
でも、まだまだ下手くそ。
とくに、この日は平日だったせいか他の釣り師さんたちは船釣りのベテランのような人ばかりだったので、なおさら自分の未熟さを痛感。
少しずつ勉強しながら上達していきたい。
下船後、船長と直接話をすることができたので、次回はそれを活かしてもう少しレベルアップした釣りをしたい。
磯や堤防での釣りもすごく楽しい。でも、船釣りも・・・かなり楽しい。
房総の海釣りは、やっぱりいいなぁ。
この日の釣果
マダイ、イサキ、ソウダガツオ・・・
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