シロギスの投げ釣り~千葉県館山市の砂浜(2021年7月15日の釣り③)
キス釣り(投げ釣り)~少し濁りのあった館山のサーフ
船釣りの帰りに、ちょっと投げてみる
2021年7月15日、相浜港の「安田丸」での船釣りの後、館山市内のサーフで短時間、投げ釣りをしました。
今回はその時のレポートです。
この日は船釣りを終えた後、食事休憩し、館山市内のサーフをいくつか見てまわった。
どのサーフもそれまでの長雨の影響で、多少濁りが残っていて、どの場所も大差はなさそうだった。
ならば、車を近くに停めることができて、すぐに始められそうな場所にしようと考えて館山市内の大きな海岸の端の方で釣りをすることに決定。
この日は中潮で、ちょうど釣りを始めたのが干潮から少しずつ潮が動き始める時間帯。
潮の動きに合わせて浅場まで泳いでくるシロギスを、歩きながら見つけて釣り上げていくという作戦。
といっても、ところどころ海水浴を楽しんでいる人もいるので、釣り歩く範囲は限られている。
まずは大遠投する・・・幸先よく釣りたいところ。
しかし、海藻が釣れてしまう。ある程度の距離に投げると、決まって海藻がかかってくる。
フグよりマシかもしれないけど、毎回ハリを外すのもけっこう面倒だな。
遠投しなくても釣れるような気がしないけど、仕方なく2色を少し超えるくらいの距離に投げてみると・・・アタリ。
弱めのアタリだったので、フグ帝国の中に仕掛けを入れてしまったかなと心配になりながら引いてくる。
すると、シロギスが釣れていた。
やや小ぶり。だけど、とにかく釣れてよかった・・・少し気持ちが高まってくる。
「シロギスは群れで行動しているから、1匹釣れたところにまだたくさんいる。だから、釣れた場所の少し沖に投げて、同じポイントを仕掛けが通るようにすること」という教科書通りの釣り方をするのが僕のキス釣りのパターン。それしか能がないのだけど。
ただ、教科書通りの釣り方をしてもあまり多くはアタらない。
群れが小さいのか、同じポイントでは釣れ続かない。そのため、アタリが遠のくと、少しずつ場所を移動して、また投げる。
ちなみに、この日のエサはジャリメではなくてアオイソメを使い、仕掛けは7号(市販のもの)を使った。
フグの多い場所(手前のごく浅場のところ)もあったけど、あまり気にならずに釣りができたと思う。
午後5時前。のんびりと釣りをしていたら、だんだん海に釣り以外の目的の人が増え始めてきていることに気づく。
この日は早朝からの船釣りに間に合わせるため、あまり前の晩に睡眠をとれなかったし、暑い日差しの中での投げ釣りに体力も限界になってきたので、午後5時過ぎに終了。
この日のキスの釣果
9匹。
時間とともに、だんだん型がいいキスが釣れた。最大は20センチ。
入れ食いではなかったけど、もう少し時間をかければ数を伸ばせたかもしれない。