アジ釣り(千葉・富津の堤防)~10月中旬・夕方のマズメ
富津の堤防~アジ狙いの釣り
夕方のマズメに合わせて、現地へ
2021年10月12日、千葉・富津の堤防で夕方のマズメにアジ釣りをしました。
今回は、堤防でのアジ釣りレポート記事です。
この日は早朝から館山で船釣りをして、途中休憩をはさみながら各地の釣り場を見学しつつ北上していた。
どこかで夕方のマズメ時にアジを釣ろうと考えていたが、流れ流れてたどり着いたのは富津の堤防。
午後4時半すぎに現地に到着。
堤防先端が空いていたので、そこに陣取る。
ここで竿を出すのは初めて。
今の時期、ここでアジが釣れるのか分からないけど、とにかくやってみよう。
コマセは船釣りのときに予備で持参したオキアミのあまり(0.5キロくらいの分量)にグレパワーとアジパワーを配合したもの。
釣り座について、下を見るとフグの大群がいる。
試しにコマセを少し落とすと、おびただしいフグが我先にとコマセをむさぼってくる。
これでは、アジを寄せるためにコマセを撒くと、このフグたちがポイントに集まってくることになってしまう。
仕方なく20メートルほど沖に設定したポイントにコマセを打ちつつ、釣り座の真下にも少しずつコマセを落とし、足元のフグ軍団を足止めする作戦をしていくことにする。
コマセを打ちこみながら、ゆっくりと竿を出す準備をする。今回の釣りのスタイルはサビキ。
仕掛けを投げ始めてから20分くらいして、ウキが沈む。
重量感はないけど、意外と引きは強い。
小メジナかな、と思って上げてみたらアイゴ(20センチほど)だった。
その後、しばらく同サイズのアイゴが釣れてくる。
ちなみに、沖にもフグが多いらしく、アイゴとともにフグもかかってくる。
まあ、そのうちアジの回遊があるだろうと期待して、外道たちのキャッチ&リリースに付き合っていく。
待望のアジは来たけれど・・・
そして、釣りを始めて1時間くらい経過した午後5時20分ごろ、やや弱いアタリがあってあげてみると、ようやくアジがかかっていた。
ただし、12~13センチくらいで小さい。いわゆる豆アジのサイズ。
とにかく群れが入ってきたのだろうと、同じポイントに仕掛けを入れていく。
この時のタナは2ヒロくらいだったと思うので、そのまま続けてみる・・・でも、まったく続かない。
少しタナを深くしてみる・・・でも、釣れない。
もっと深くしてみる・・・でも、釣れない。
夕暮れになってきたので、もしかしたらタナが上がっているのかなと思い、思い切ってかなり浅め(1メートルくらい)にしてみると、1匹釣れた。
こちらも同じサイズのアジ。
気配はあまり感じないけど、群れがいるのかな?
もともと少なかったコマセがなくなりつつあったけど、もう少し釣りたかったので、ウキにリチウム電池を入れて夜釣りに突入。
2匹目が釣れたのと同じポイント&同じタナで続ける。
しかし、それ以降は1度のアタリもなし。
午後6時半ごろ、コマセがなくなり、不完全燃焼のまま納竿。
豆アジ2匹のみという寂しい釣果で終了。
アジの群れが薄かったのか、それともポイントが遠かったのか。
はたまた、もっと遅い時間になれば大きな群れが入ってきていたのか。
僕以外にアジ釣りをしていたであろう釣り人が近くにいなく、この釣り場に詳しい人に話を聞くこともできなかったので、分からない。
反省点としては・・・この日は初めからお手軽なウキサビキのみで釣るつもりだったけど、近くにアジが寄らない(つまり、ポイントが遠い)ことを想定して、カゴ釣りに対応できるようにすべきだったのかもしれない。
もう一つは、最近よく使っている「蓄光サビキ」のみで釣りをしていたけど、そのサビキが合っていなかったのかもしれない。
他のサビキ(スキン、ハゲ皮など)を試してみたり、1本ハリにオキアミをつけてウキ釣りで対応したりすることも必要だったのかもしれない。
この日のアジ釣りの結果
豆アジ2匹(帰るときにリリースしたので、持ち帰りはなしで終了)
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