アジ釣り(千葉・勝浦の堤防にて)~10月下旬の朝マズメ
勝浦の堤防で、朝マズメ限定のアジ釣り
マズメ時に、サビキでアジの数釣りを狙う!
2021年10月25日、早朝のマズメ時にアジ狙いの釣りをしました。
今回は堤防からのアジ釣りレポートです。
この日は朝のマズメしか時間がとれず、アジの数釣りを目論んで外房・勝浦の堤防へ。
前回とは違う場所。
勝浦市の東側で、一面に太平洋を臨む潮通しの非常に良い堤防。
ここで、アジを専門で狙うのは初めてかもしれない。
ちなみに、この日はやや波っ気あり。
とりあえず初めは堤防の外側に竿を出してみるが、釣りづらかったり、釣れないようならば仕掛けのなじみやすい堤防内側に竿を出すという作戦でスタート。
今回は時合いの短い朝マズメ限定の釣りで、しかも数を釣りたいと考えていたので、1本バリのウキ釣りではなく、サビキ釣りを選択。
最近好んで使うことが多い蓄光スキンのサビキをメインにしていく。
コマセにはイワシミンチが購入できなかったので、アミエビを使う。
また、配合エサには「グレジャンボ」と「アジジャンボ」を用意。
たまたま釣具店で見つけたお徳用サイズを初めて使ってみる。
午前5時半ごろに時合いが訪れる
早朝の堤防に釣り人は少ない。
次第に明るくなり始めてきたけど、海からの反応もない。
あまり釣れていないのかなと少し不安に思い始めていたころ、ウキに動きがあった。
ユラッと動いてゆっくり沈む・・・いつでもそうだけど、その日最初のアタリには心がときめく。
柔らかい1.5号の竿先が丸く曲がる。
なかなかいい手応え。
すくなくとも小さなイワシとかフグではない。
まだ日差しが少ないため、少し黒っぽく見える海から上がってきたのはキラキラ黄金色に光る魚。
アジ!!
特別大きくはない。だいたい17~18センチくらい。それでも、素直にうれしい。
6本バリの下から2番目のハリにかかっていたので、ウキ止めの位置を思い切って70センチくらい引き上げてタナを深くとり、仕掛けをすぐに投入。
どのくらい群れが入ってきたのか分からなかったので、それまでと同じ量のコマセを打つ。
少し待つとアタリがある・・・でも、ガマン。追い食いを狙う。
10秒くらい待ってから仕掛けを上げると、3匹かかっていた。
テトラの上からの竿出しだったので、取り込みがもたつく。
なんとか全部取り込んで、仕掛けを投入。
群れが入ってきたようなので、コマセを少なめにして打ち続ける。
時合いになるとタナが浮くかなと思っていたけど、この日は同じタナで食ってくるようだった。
そんなふうに釣りを続けていたら、少しアタリが遠くなってきた。
そこで、タナをさらに深くとってみると、またポツっとアタる。
深いタナ(3ヒロくらい)で少しアジを追加。
午前6時ごろ、パタッとアタリが止まった。
タナを上げても下げてもアタらない。
どうやら、このあたりが時合い終了のタイミングらしい。
もっと釣りたいなと正直思ったけど、もともと朝マズメ限定のつもりだったし、これ以上釣りをしていると、そのうちフグ帝国がやってきてうるさくなりそうだと思って潔く撤収。
この堤防では初めてのアジ狙いの釣りだったので、とりあえず釣果があって安堵した。
この日のアジ釣りの釣果
15匹。
この日の群れは15~20センチ弱くらいのサイズ。
もう少し時合いの時間が長くとれる夕方のマズメならば、もっと数を伸ばせるのかなぁ。
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