千葉・勝浦の堤防で、アジ釣り~11月下旬(夕方のマズメ)
アジ釣り~夕方のマズメ限定の釣り
前半はウキ釣りで探りつつ、後半の時合いはサビキ釣りで勝負!
2021年11月26日、勝浦市内の堤防でアジ釣りをしました。
今回は夕方のマズメ限定のアジ釣りレポートです。
今回はスケジュールの都合で夕方のマズメ限定の釣行へ。
釣り場は勝浦市内の堤防で、この2カ月間アジ釣りを目的にずいぶん来た場所でもある。
最近まで海がシケていたので水温低下による魚の活性の減退や潮の濁り過ぎが気になっていたけど、海を見る限りあまり心配なさそう。
そして、11月下旬になってきたせいか、すっかり日が暮れるのも早くなってきた。
この日は夕方のマズメの時合いを逃さないために午後4時前に現場へ入る。
この日の潮回りは小潮で、干潮時刻が午後3時前、満潮時刻が7時20分ごろ。
ちなみに、日の入りの時刻は午後4時半ごろ。
つまり、ちょうど釣り始めたのが潮が少しずつ上げてくる時間帯であり、マズメにそなえてコマセ打ちをするための時間を確保することもできる時間帯でもある。
作戦通りにアジの入れ食いを満喫できるだろうか・・・
今回の釣りのスタイルはウキ釣り(1本バリ仕掛け)とサビキ釣りの2本立て。
前半はウキ釣りで様子を見ていき、アジの回遊が始まるようならばサビキにチェンジするという作戦。
ちなみに、サビキの仕掛けは蓄光スキンのものを使う予定。
コマセはイワシミンチかアミエビか迷ったけど、夕方のマズメから夜釣りに突入することも考慮して、海の中で光を放つアミエビを選択。
早速釣りを開始する。
前半は海の中の様子を探るためにウキ釣り(つけエサはオキアミ)をしていく。
予想通りに小さなメジナやフグが釣れてくる。
数週間前~先日の釣行で、昼間の時間帯でもポツポツとシマアジが釣れていたが、この日はその気配がない。
ゆっくりコマセを打ちながらアジの回遊を待つ。
だんだん薄暗くなってきた。
いわゆるゴールデンタイムが近づいてくる。
海の中もざわついてきているような雰囲気が出てきた。
そして、ハリにかかると、グイーンと竿を引っ張るように左右に大きく泳いで抵抗する魚が釣れた。
「そろそろマズメの時間だよ」と知らせてくれるのはいつもサバ。
このサバが落ち着いてくれる時間こそ、アジのチャンスタイムとなるはず。
しばらく辛抱してサバに付き合う。
でも、この日はなかなかアジがかからない。
もうすっかり暗くなってきた。
そろそろアジが釣れないと困る。
・・・もしかしたら、今日はアジの回遊がないのかもしれないと思い始めていた。
真っ暗になってから、ようやくアジの群れがやってきた
そして、午後5時半すぎに、ようやくアジらしきアタリが竿先に伝わってきた。
やっと1匹のアジが釣れた。
アジとはいえ、姿を見ることができない時間が続いていたので釣れてホッとする。
魚の大きさは20センチくらい。
豆サイズでないので、もちろんオーケー!
当初予定していた時刻よりアジの回遊が遅れていたので、あまり時間がない。
ここで仕掛けをサビキに変更。
すると、1回の投入で1~2匹釣れる。
6本バリの下の方にかかっていることが多いので、ウキ止めを下げてタナを深くする。
今度は1回の投入で3~4匹釣れる。
ようやく入れ食いだ、と喜ぶのも束の間。
この日の夕方のマズメは時合いが極端に短かったようで、釣れ始めてから30分くらいで時合い終了。
その後もタナを浮かせたり、ポイントをズラしたり、往生際悪くいろいろ試すけど、サバがかかってばかりになってしまった。
午後6時20分ごろ、コマセもなくなり、ここで納竿。
この日の釣果
アジ(ほぼ20センチ前後の大きさ)~18匹。
シマアジはゼロ。
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