6月中旬のアジ釣り(千葉県勝浦の堤防)~2022年6月17日 朝マズメの釣り
アジをねらう!~朝マズメだけのちょい釣り
勝浦の夏の朝と言えば・・・
2022年6月17日、千葉県勝浦市の堤防へ行き、朝マズメの時間限定でアジ釣りをしました。
今回はそのときの堤防アジ釣りレポートです。
梅雨の合間の晴れ間が出そうな日に、うまく時間を作ることができたので勝浦へ。
ここは、サイズは入ってくる群れによっても、また季節によっても変わることがあるけれど、いずれにしても年間を通して安定してアジが釣れるので僕のお気に入りの堤防である。
そして、夏から秋にはアジだけでなく小型のシマアジを狙うこともできる場所。
この日は都合により、朝マズメ限定の釣りになるため、明るくなり始める午前4時前には現地へ。
気に入りのLSD(ラブ・ソウル・ドリーム)のヒップバッグをショルダーバッグのように肩から掛けて、竿1本と小型のクーラーボックス、バッカンを持って堤防先端のテトラへ。
柔らかな風が吹いていて、夏の朝の気持ち良さを全身で感じることができる。
お手軽フィッシングにはうってつけの気象条件。
この日の釣りのスタイルはサビキ。コマセにはアミエビを解凍したものにメジナ用の配合エサを混ぜたものを使う。
使うサビキ仕掛けは、最近のアジ釣りでよく使用しているハヤブサの蓄光スキンシリーズ。
さて、アジの時合いは短いことが多い。
明け方の海の気持ち良さに酔いしれてばかりはいられない。
早速釣りを開始する。
アジ、回遊!
仕掛けを投入すると、いきなりアタリ!
あまり大きな魚ではないのだろうけど、ビュンビュンと力強く左右に泳いで抵抗する。
正体はサバ(20センチくらい)。
初めの仕掛けが第一投でグチャグチャになり、ガックリ!
急いで新しい仕掛けを取り付けて、ややタナを深め(2ヒロ半くらい)にして仕掛けを投入。
すると、しばらく間をおいてからアタリがきた。
いい引き!
アジ! 外房の、色もきれいで、食味も抜群のアジ!!
サビキ仕掛けの下のハリにかかっていたので、さらに50センチくらいタナを深く取る。
すると、釣れる!
しかし、この日はハリにかかっても取りこぼしが多かったのでなかなか数が伸びない。
時合いがいつまで続くか分からなかったので、とにかく手返しを早め早めにしていくが・・・この日の時合いは、およそ30分あったかどうか。
アジが釣れなくなってからは、サバの猛攻が再び始まり、その後はフグ軍団のお目覚めタイムへ突入。
まあ、これが朝マズメのアジ釣りといえばそれまでなのだけど。
まだコマセが残っていたし、まだ時間が少しあった。
その後は1本バリの仕掛けに替えてオキアミをつけエサにして、底いっぱいにタナをとる。
つまり、調子に乗ってシマアジでも狙おうという作戦。
実際に釣りを続けてみると、1本バリに替えてもアタリは多かった。
ただ、その仕掛けで釣れたのはサバ、小メジナばかり。
1時間ほど1本バリのウキ釣りをしたところで、タイムアップ。
慌ただしかったけど、それなりに楽しいアジ釣りだったと思う。
この日のアジ釣りの釣果
アジ12匹。
最大18センチで、15~16センチほどの型が多かった。
外道として釣れたのは、イワシ、サバ、小メジナ、フグ(すべてリリース)。
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