６月下旬のキス釣り～千葉・勝浦にて
シケの後の海はいかに？
キス釣りのコンディションとしては今ひとつの日の釣行
２０２２年６月２７日、昼間の時間に勝浦の堤防とサーフでシロギス釣りをしてきました。
今回は、チョイ投げ釣りに関するレポート記事です。
この日は昼過ぎから外房・勝浦へ。
まだ６月だというのに、この日に関東地方の梅雨明けが発表となり、すでに夏真っ盛りの海。
ちなみに、この日の前日までの数日間は房総半島全体に強めの南西風～西風が吹き続けていて、水温の低下や濁りなどの懸念もあった。
ただ、様々なスケジュール上の都合もあるので、予定通りの釣行。
暑すぎるのか、それとも最近魚が釣れていないのか、勝浦各地の堤防やサーフにはほとんど釣り人の姿がない。
とりあえず、勝浦市松部の釣具店「コスタ・フィッシング・サービス」へ行き、ジャリメを購入。
シロギス狙いの旨を伝え、釣り場をいくつか提案していただく。
最初の釣り場はそのお店から徒歩で７～８分くらいの場所にある、のどかな堤防。
付近に駐車スペースがないことも理由になるのか、ここも釣り人はいない。
潮の濁りはさほど気にならない。風もそよそよと気持ちいい。
まずは堤防の先端手前まで行き、広範囲に投げてキスの群れを探っていく。
何度か投げると、少しずつアタリが出てきたけど、フグが釣れるばかり。
堤防外側、船道の沖、堤防内側などいろいろと投げてみるけど、フグが釣れたり、海藻が引っかかってきたりすることが多い。
また、試しに水汲みバケツで水を汲んで手を入れてみると、強い日差しを受けている海水が思ったよりも冷たい。
やはりシケの影響がまだ残っているらしい。
堤防のわきから沈み根が伸びている場所があったので、その根の内側の砂地を狙って投げてみる。
すると、ようやくシロギスが釣れた。
きれいな魚体。
よし、ならばこのポイントを狙おう。
・・・しかし、続かない。
何度か投げて、ようやくもう１匹追加。
その後はまったく釣れない状態が続いたので、すぐ近くにあるサーフに移動。
やや遠投しながら広い範囲で探るものの、海藻が引っかかってくるばかり。
最初の堤防とサーフで２時間程度釣りをしたけど、この時点でこの付近での釣りをあきらめて移動することに決定。
松部港へ
再び歩いて松部方面へ戻る。
釣り場は松部港。
ちょうど昨年の６月ごろにこの場所に立ち寄ったときに、たまたま投げ釣りをしていた釣り師さんからこの場所でのキス釣りのおもしろさを聞いたことを覚えていたので、それにあやかろうという作戦。
多少期待しながら現場へ。
しかし、ここも釣り人はゼロ。
それでも少しくらい釣れるだろうと安易に考えて早速投げる。
水深のごく浅い場所から狙い始め、やや深い場所へ、足元へ、沖へ・・・いろいろと投げてみるけど、まったくアタリなし。
この場所での定番外道のフグ軍団も顔を見せず。
結局、ここで１時間ほど粘った時点でキス釣りをあきらめて納竿。
この日のチョイ投げ釣りの結果
シロギス、たったの２匹。
大きさは１８センチくらい。
残念な結果だった。
海のコンディションのいいときに、またあらためて釣りに行きたい。
