千葉南房総の堤防~アジ狙いの釣り
久しぶりの釣りは、風を考慮して南房総の堤防へ
手堅くアジ狙い&あわよくば青物(回遊魚)狙い
6月26日、南房総方面へ釣りに行きました。
コロナウイルス騒動により、3カ月以上来ることができなかった海へ。
しかも、仕事以外の遠出も3月中旬以来。
ようやく来た楽しみの日。
何日も前から天気をチェックしていたけど、天気自体は梅雨の時期でも雨は少なそうで、曇りの予報。でも、風がかなり強いのが気になるところ。
(出典 海天気JP)
南西の風。強め。
それならば、と南~南西の風に強い南房総の堤防へ行くことに決定。
朝マズメはそこで手堅くアジを釣ろう、あわよくば青物を狙おう!
そして、当日の海の状況を見ながら、午後は釣りができそうな磯を見つけ、腰を据えて大きなアジや青物を狙うという作戦。
ウキウキ気分で現地へ行くが・・・
計画通り、朝マズメに合わせて現地へ。
天気は悪くないのに、人はあまりいない。
かなりの人気漁港だけど・・・もしかして、最近はあまり釣れていないのかな。
まあ、ボウズでもいいから今日は楽しもうと決めていたので、さっそく釣り開始。
予報通り風は強そう。上空を見上げるとかなりのスピードで雲が移動している。
でも、ここは堤防の付け根に西側へ突き出した岬が風を遮ってくれるので、実際の釣り場での風はあまり気にならない。
朝に回遊してくるアジや青物が食い付いてくることを期待して、波っ気のある外側の沖にカゴサビキ仕掛けを投入。
しかし、魚の気配はない。少しずつ増えて来た釣り人たちも釣れている様子がない。
しばらくすると、堤防の付け根寄りにいる釣り人が何かを釣り上げ始めた。イワシかな?
イワシがいるなら、それを狙った青物が来るかもしれない。
そう期待して、仕掛けをカゴサビキからオキアミをつけエサにした一本バリのモノに交換。
沖に設定したポイントにコマセを効かせないといけないので、手返しを早くする。
ところが、一本バリ仕掛けだと、強めの風とやや高めの波により仕掛け絡みが多くなる。
そこで、仕掛けを投入した後、大きく竿をシャクってみる。
ハリスを自然に漂わせるというより、早めに海の中へ伸ばすイメージ。
すると、絡みの問題はなくなる。でも、何も釣れない。
しばらくして、かすかにウキが沈むように見える瞬間が・・・でも、釣れたのは大きなフグ。
その後もアタリはほとんどない。
前日の雨の影響で水温が低下しているのか、どうも海の中の魚たちの活性が低い印象。
ただ、港内を見るとイワシはポツポツ釣れている。
もしかしたら、イワシより下の底付近のタナにアジがいるかもしれない。
ここで、青物をあきらめてアジ狙いのサビキに仕掛けを変更し、タナを下にとってみる。
釣れないけど、続ける。
あまりにも釣れないので、仕方なく少しずつタナを上げていくと・・・
釣れるのはカタクチイワシ。
たまに、小サバ。
そして、ウルメイワシ。
このあともポイントやタナをいろいろ変えてみたもののアジは結局釣れず。
午前11時過ぎ、納竿。
午後の釣りのために休憩しながら移動することに決定。
青物どころかアジの姿も見えなかったけど、久しぶりの海を楽しめたかな。
釣れた魚はそのまま全部リリース。
この日は夕方まで釣りをするつもりだったので、傷みやすい小さなイワシやサバは持ち帰ることができない。もう少し大きくなって、また会いましょう。
ちなみにこの日は、カタクチイワシについては午前中ずっと釣れ続いているようだった。
初めから持ち帰るつもりで、イワシ釣りをじっくりするというのもいいのかもしれない。