南房総・千倉で釣りめぐり(堤防でマイワシ調査&磯で青物狙い)~10月22日の釣り VOL.2

南房総の堤防と磯への釣行

マイワシが釣れている?

2020年10月22日の午後、南房総・千倉の堤防でマイワシ狙いのサビキ釣りと磯で青物狙いのカゴ釣りをしました。
そのときの釣行レポート記事です。


当日の午前中、別の堤防で釣りをしたときにお隣で竿を出していた釣り師さんから「千倉方面で好調にマイワシが上がっている」との話をお聞きしたのがきっかけだった。

今年(2020年)の年明けに鴨川の堤防で型のいいマイワシを数釣りした記憶が蘇り、
「ならば、ちょっと様子を見てこようか」と考えて行くことに決定。

もともと午後は白間津方面の磯へ行こうかなと思っていたので、地理的にも合う。

さて、現地に行ってみると、釣り人は少ない。

この堤防はアジやサヨリなどが釣れているとたくさんの人が竿を出しているけど、普段は数える程度の人しかいないことが多い。

千倉町の堤防

竿を出している釣り師さんに話を聞くと、「マイワシ? 午前中に小さいのが少し釣れたよ。でも、この前の台風のあとには群れのほとんどはいなくなっちゃったよ」
とのこと。

他の釣り師さんたちも釣れている様子がない。

・・・どうも時期的にも時間的にもすでにタイミングを外してしまったらしい。

しかし、やってみなければ分からない。せっかく来たので、竿を出す。

千倉町の堤防

堤防の中はウネリはかなり抑えられていて、釣りはしやすい。風も気持ちいい。

ただ、ターゲットの良型マイワシはまったく釣れない。

釣れるのはウミタナゴやサッパばかり。

釣れたウミタナゴ

水深のある堤防なので、タナをいろいろ探ってみるけど釣れない。

しばらくすると、先週来たときにマイワシをたくさん釣ったという地元の人らしい釣り師さんが来て少し話をしたけど、竿を出さずに帰っていくのを見て僕も移動することに決定。

やはり、10日以上釣りにいかなかったから、僕が入手した情報が古いらしい。

まあ、自然が相手だから仕方ない・・・かな。

午後の釣りの第2章は千倉の磯へ

さて、マイワシが不発に終わったけど、この日最後の釣りは磯に出て、夕マズメまで青物狙いのカゴ釣りをすることにしていたので、その場所へ。

千倉町の磯

季節や時間帯を考慮すると、この付近の沖に青物の回遊があってもいいはず。

ウネリも多少落ち着いてきているし、イケる雰囲気はある。

早速、釣りを開始。

千倉町の磯

沖にうっすらと見える潮目を目がけて仕掛けを投入。

いつものように手返しを早くしていく。

つけエサのオキアミは残ったままのことが多い。

開始して30分くらい。ようやくアタリが・・・

手応えがある。この日の釣りで一番感触のいいアタリ。でも、青物じゃないな。

大きなサバかな。アジだといいな。少しだけワクワクする。

上がってきたのは、アジ!

釣れた大アジ

型がいい。尺サイズ近くありそう。

すっかり楽しくなって、同じ釣りを続ける。

しかし・・・続かない。
さきほどのアジは群れではなく、居つきのアジがたまたま釣れたのかな。

その不安が的中したようで、結局その後は青物もアジもサバも釣れない状態が続く。

薄暗くなった午後5時過ぎに納竿。アタリはアジのときの1度だけだった。

いったい青物はどこにいるのだろう?

午後の釣りの釣果

釣れたアジ

アジ1匹。

尺サイズに届かず。28センチ。

 

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