サヨリ釣り~千葉・勝浦の堤防にて(2021年3月24日午後の釣り)
勝浦の堤防で、二日続けてサヨリ釣り
船釣りの後、再び勝浦の堤防へ
2021年3月24日、勝浦港から出船していた「勝丸」さんでのサバ&ヤリイカ釣りを終え、食事休憩した後、サヨリを釣るために勝浦の堤防へ行きました。
その際のレポート記事です。
この堤防では2日連続での釣行となる。
地元の釣り師さんの話では、最近はなかなかサヨリは釣れないということだったけど、前日に多少なりとも釣果があったので、こりずに再び同じ場所へ。
午後2時ごろ到着。
この日は中潮で、ちょうど釣りを開始したころに満潮という潮回り。
サヨリの群れがこのあたりの海域に多少でもいるならば、これから潮が下げていく時間にも狙えるはず。
天気は晴れ。南寄りの風。
条件的にやや釣りにくいけど、うまく向かい風にならないポイントに釣り座をとる。
仕掛けを入れると、前日とは違ってフカセていてもウキがほとんど動かない。
僕は堤防の先端より少し手前の、コマセがたまりやすそうなところをポイントとしてサヨリを寄せようという作戦にでることにした。
おそらくすぐには釣れないだろうと考えて、序盤はコマセをまくことに集中。
釣りを始めて1時間くらいしてウミタナゴが挨拶代わりにアタリをくれ始めた。
サヨリが釣れるとしてもまだしばらくは時間がかかりそうだなと思う。
前日も釣り三昧だったし、この日も朝から船釣りをしていたので、疲労もMAXに近い。
アタリがないと眠くなってくる。
あまり深いことを考えて釣りをするような状態ではなかったので、ずっと同じポイント(足元)にコマセを打ち、ずっと同じポイント(釣り座の右前方)に仕掛けを入れ続ける。
いきなりアタリが・・・
釣りを始めて2時間くらいして、ふいにトントンというエサをつつくような感覚が竿先に伝わってくる。ウキを見てみると沈まず、かすかに横に流れたように見える。
ハッキリとしたアタリではない。これは・・・サヨリじゃないのかな!?
少し強めに聞きアワセをすると、サヨリがかかっていた。
よし! とりあえず釣れた。なぜかこの日も小ぶりだけど。
この1匹の釣果の後しばらくは1度仕掛けを入れると必ずアタリがある状態が続く。
でも、アタリが微妙すぎてハッキリと分からず、仕掛けを回収するとエサの一部だけを取られていたり、その一方でアタリが明確なときでもうまくハリがかりしなかったりでなかなか数が伸びない。
サヨリたちは、かなりスレている様子。やはりシーズンが終盤だからだろうか。
なんとか釣り上げてもやや小ぶりのものが多い。
微妙なアタリが多く、釣れそうで釣れないような、もやもやした釣りの時間が続き、時計を見ると午後5時をまわっている。
もうそろそろ釣れなくなるなと思っていると、ウキがスポッと沈み込む明確なアタリがあり、上げてみるとサヨリではなく小さなサバ!
この後も少し粘ってみたけど、やはりサバばかりになってしまい、あきらめて納竿。
長い一日だった。
この日のサヨリの釣果
8匹。
30センチを超えるような良型も釣れたものの、25センチ前後の小ぶりが多かったのは前日と変わらず。
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