千葉・南房総の堤防でサヨリ釣り~2021年3月31日の釣り(後編)
「房総サヨリ街道」をゆく!~南房総の堤防へ
南房総の堤防でサヨリ釣り
2021年3月31日、午前中の鴨川の磯での釣りのあと、休憩をはさんで午後は南房総の堤防へサヨリ釣りに行きました。
その際の釣行記事です。
ここで最近サヨリが釣れているという事前の情報はなかったけれど、いろいろな場所を回ってみるのもおもしろい。
もともとこの堤防は例年サヨリが安定して釣れる場所。
ここは外海側、港内側、先端部、付け根のテトラ回りなど多彩なポイントがある。
いずれも海面まで高さがあるので、僕がここでサヨリを狙う場合はテトラの下まで降りていって釣りをする。
この日、一番取りたかった釣り座には先行者さんがいたので、外海側から始めてみる。
午後1時過ぎ。ほぼ干潮潮止まりの時間。
天気は快晴に近い晴れ。波は午前中より少し弱くなったかな。
ただ、また風が強くなってきた。・・・天候はあまりいい条件ではないかもしれない。
堤防にはサヨリ狙いの釣り師さんが何人かいる。
僕も早速釣りを始める。
あまりポイントを遠くにすると数を伸ばせないので、手前にコマセを撒いて寄せる作戦。
しばらくすると、すぐアタリがある。
いるのか? こんなに早く釣れるということは、たくさんいるのか?
期待する。・・・しかし、その後が続かない。回りをみてもあまり釣れている様子がない。
ふと堤防の上まであがって堤防を見回すと一番取りたかった釣り座ポイントが空いている。
こういう時はあまり迷ってはいけない。すぐに移動する。
ここもテトラが釣り座となるが、あまり気にならない。
向かいにある堤防の先端と僕のいる堤防との間。ここが僕にとっての良きサヨリポイント。
やや向かい気味の風が吹いているので、テトラで風をよけながら仕掛けを入れる。
ただ、風に押し戻されるように仕掛けが早めに右に流される。
コマセはいつもより硬めにしてダンゴに近い状態にしてヒシャクで投げる。
根気よく続けていけば、必ず釣れるはず。
1時間くらい何も起きなかったけど、その後思った通りにアタリがきた。
サヨリ・・・このまま連チャンして勢いをつけたい。
すると、本当にアタリが出始める。
ただ、アタリが小さいので、アワセのタイミングが難しい。
聞きアワセしながら、拾うように釣っていく。
少しずつ釣れる。
そして、同じポイントでアタリが続き始めてから1時間弱くらいで、突然アタリが止まった。
午前中とまったく同じパターン。
少しずつ範囲を広げてもアタリがない。
サヨリ釣りではよくあることだから、気にせずじっくり続ける。
しかし、釣れない。アタリもない。
午後4時半過ぎ。
夕マズメまで粘れば再び釣れ始めて数が伸びる可能性はあったかもしれない。
しかし、この日は少し早めに帰宅しなければならないため、まだ明るい時間ながら納竿。
この日の午後の釣果
サヨリ7匹。
数も午前中とまったく同じ。実際に釣りをしていた時間が午後の方が短めだったけど。
う~ん、どこに行ってもグイグイ釣れる雰囲気がないなぁ。
この日全体の釣果
サヨリ14匹。
午前中(鴨川の磯)の釣果と午後(南房総の堤防)の釣果の合計。
伸びない・・・釣果がグーンと伸びない。
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