釣り場近くのウマい店! 勝浦タンタンメン「はらだ」
釣り場近くのウマい店! 勝浦タンタンメン「はらだ」
辛くてウマい! 勝浦のタンタンメン!!
千葉・外房・勝浦市内の堤防で釣りをした日、市内のラーメン&タンタンメンのお店「はらだ」で昼食をとりました。
今回は、その時の食事レポート記事です。
こちらの「はらだ」というお店は勝浦港方面から大多喜街道(国道297号線)を北上し、途中にある松野交差点を越えてすぐの路地を入った場所にある。
実は数年前に家族で勝浦や鴨川へ釣りとグルメを楽しむ小旅行をしたときに立ち寄ったことがあり、僕にとっては初めて「勝浦タンタンメン」なるものを食べた思い出深いお店でもある。
勝浦方面に釣りに来たときにはいつも食べに行きたいと思っていたのだけど、お店が定休日だったり、僕の釣りのスケジュールとお店の営業時間が合わなかったりでなかなか実現できなかった。
今回、ようやく久しぶりにお店を訪問できた。
店内への入り口をくぐると、左手に注文カウンターがあり、そこで小さなメモ帳に自分が食べたいメニューを書いてお店の人に渡すという仕組みになっている。
ちなみに、こちらのお店は女性2人のスタッフが切り盛りしている様子。
この日は、「もやしタンタンメン」を注文。
その際にお店の女性スタッフから「辛さは大丈夫ですか?」と訊かれた。
・・・そういえば、以前来た時に辛さの調節に関するリクエストができるということを知ったような気がする。
「辛さの調節ができるんでしたっけ? では、少しマイルドにしてください」とお願いした。
もう一人の女性スタッフに案内された席に着いてしばらく待つ。
店内は、カウンター席が2席、2人掛けテーブル、3人掛けテーブル、4人掛けテーブルがそれぞれあり、他に厨房の前にも小さな2人掛けテーブルがあるので、全体としては12~13人くらいが入れる規模となっている。
すると、注文した「もやしタンタンメン」が運ばれてきた。
・・・ゴクッ・・・うまそう!
まずは、スープをいただく。
透き通ったきれいな色のスープ。
やはり辛い・・・でも、うまい。
メンや具材もいただく。
うまい・・・マイルドにしてもらったけど、やはり辛い・・・辛いけど、うまい!
具材にはザク切りのタマネギがたっぷり入っていて、辛さを和らげてくれる。
今回は具材とメンの間にモヤシを入れてもらったので、それも辛さのリカバリーになってくれている。
ひき肉もたくさん入っていて、ボリューム感も申し分なし。
なんとか、ほとんどスープを残さずに食べきることができた。
来て良かった。 うまかった! 少しマイルドにしてもらってよかった!
もともと勝浦の漁師さんたちが漁に出たことによって冷えてしまった体を温めることを目的に供されたことが「勝浦タンタンメン」誕生のきっかけだったと聞いたことがある。
この日は秋の気持ちのいい日で寒さはまったく感じなかったけど、肌寒い日にこの「はらだ」のタンタンメンを食べたら、それはそれは心も体もあったか気分になるだろうな、と思う。
ごちそうさまでした。大満足でした。
おまけのお話として・・・お店のトイレは、入口とは正反対側の扉を出た屋外にある。
そのときに見たお店のすぐ裏の、のどかな風景がこちら↓↓
とてもきれいな里山の景色・・・すばらしい。
画像が平凡で伝わらないかもしれないけど、僕はのどかでゆったりとした、この自然と人々の生活の場所が融合した優雅な景色を一瞬で気に入ってしまった。
勝浦へアジ釣りに来た際には「辛くてウマいタンタンメン」と「のどかな里山の景色」をぜひ!
お店の紹介
「はらだ」
千葉県勝浦市松野388
TEL 0470-77-0347
営業時間 AM11:00~(スープがなくなり次第営業終了)
火曜日 定休
専用駐車場あり。
なお、メニューにはタンタンメン、タンタンチャーシューメン、もやしタンタンメン、味噌タンタンメン、つけめんタンタンメンなど各種あり。
帰る際に「定番メニューは、しょう油なんですよね?」とスタッフに訊いてみると、「そうです。でも、次回いらしたときはぜひ味噌も試してみてください」との答え。
お店としては自信があるメニューなのかもしれない。
ちなみに、「しょう油」「味噌」の他に「塩」もあり。
なお、訪問する際は念のため、お店に営業時間や休日の確認をお願いします。