アジ狙い~12月上旬の堤防釣り(千葉県館山市)~2022年12月6日 夕方のマズメ
12月の館山・小堤防~アジは釣れるのか?
水温が高すぎる?
2022年12月6日、千葉県館山市内の堤防で夕方のマズメにアジ狙いの釣りをしました。
今回は、そのときの堤防釣りレポートです。
場所は館山市内にひっそりとある小堤防。
この場所に来る前に、館山市内の釣具店に寄り、直近のアジの釣果情報を訊ねていた。
その答えは、
「この時期としては水温が高すぎてアジが岸近くに寄ってこれないので、釣果はあまり芳しくない」
「うまく釣れたとしても、マズメの時間に20センチ前後のアジが数匹くらいではないか?」
ということだった。
12月に入り、外の気温はグッと下がっていたが、水温の方は予想以上に高いままらしい。
海水温が高いのはある程度分かっているつもりだったけど、「高すぎてアジが釣れない」とは・・・
ならば、水温の上昇を抑えるべく川から常に水が海に注いでいるような河口周辺がいいのかなぁと思ったけど、なかなか思い当たる場所もなかったため、結局もともと予定した堤防での釣りを強行となった。
高い水温はあの魚にとって天国らしい
水深もあまりないし、フグが非常に多いのがやっかいだけど、コマセを打ちこんでいると沖から青物(ショゴやイナダなど)も寄ってくることがあるポテンシャルの高い釣り場。
ここなら、マズメの時間にアジが来るのではないか。
ということで、ほぼ満潮の午後3時過ぎに釣りを開始する。
コマセは、この日の午前中にしていた船釣りの際に余ったオキアミブロックと途中で購入したアミエビを混ぜたものにメジナ用の配合エサをブレンドして使う。
まずはいつものように、1本バリにオキアミをつけエサにしてウキ釣りで海の様子をみていく。
しばらくすると、ウキが沈み込み始めてきた。
たぶんアレだろうなと思っていたけど、予想通りアレが釣れまくる。
つまり、フグのラッシュ!
高い水温はフグにとっては好都合なのかもしれない。
もともとフグの多い場所なのは知っていたけど、この日は想定以上のフグの猛攻撃に合うことになってしまった。
多彩なポイントがある場所ではないし、夕暮れまで時間もない。
仕方なく、そのまま続行していく。
だんだんと薄暗くなってくる。
そろそろアジが回遊してこないだろうか?
さらに暗くなってくる。
でも、釣れるのはフグだけ。
コマセもまだ残っていたし、なくなるまで続けることにして、ウキに電池を入れて半夜釣りへ突入。
そして、この時に仕掛けをサビキ(蓄光タイプ)にシフト。
ほぼ真っ暗になってから、ようやくフグ以外の魚が釣れたが・・・
またしてもトウゴロウイワシという有様。
ううっ・・・
結局、小堤防にたった一人で3時間あまり、ひたすらアジの回遊を待ちながらの釣りは、ボウズで終了となった。
午後7時前に荷物を片付けて納竿。
ほとんど情報的な収穫もない釣りになったしまった。
・・・これも一つの経験かな。
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