アジ&シマアジ狙いの釣り(1月上旬 千葉・勝浦の堤防)~2023年1月4日 午後から夕方にかけての釣り
外房で陸っぱりの釣り~ターゲットはシマアジとアジ
日中はウキ釣りで、シマアジを狙う
2023年1月4日、千葉県勝浦市の堤防で午後から夕方のマズメの時間にシマアジとアジを狙って釣りをしました。
今回は、そのときの堤防釣りレポートです。
釣り座は勝浦市内の堤防先端のテトラ。
午後早い時間(1時半ごろ)から釣りを開始。
午後になって南寄りの風が吹き始めてきたせいか波が多少出てきている。
この日の午前中はサヨリを狙って釣りをしたが、海からはまったく反応がなかった。
さて、ここはどうだろうか。
夕方のマズメになるまでは、まだ時間がある。
まずは1本バリのウキ釣りでシマアジを狙いつつ、海の様子を見ていく。
年末から年始(2022年12月~2023年1月)にかけて房総沿岸では水温が高いまま推移しているという情報も多く耳に入っているし、この時期でもこの場所ならば水温と潮次第で25センチ前後のシマアジが充分狙えるはず。
底いっぱいくらいのタナを狙って仕掛けを入れていく。
コマセはアミエビに配合エサを混ぜたものを使い、つけエサはオキアミ(Mサイズ)を使う。
午前中の釣りでは早朝から数時間の間、一度もアタリがなく終了していたので、とにかく早い段階で何でもいいからアタリがほしいというのが正直なところだった。
定番外道たちのオンパレード!
釣りを始めて30分ほどして、この日初めてウキが沈む瞬間がきた。
シマアジのように小型でも引きが強く、底を這うように泳ぐこともなく、あっさりと上がってきたのは・・・ウミタナゴだった。
その後は、小メジナ、ベラ、アイゴなどがポツポツとウキを沈めて、ヒマつぶしに付き合ってくれる。
シマアジが入ってくれば日中でも釣れるのだけど、外道たちしか食い付いてこない。
時刻は午後4時を回るころ・・・もうすぐ夕方のマズメになる。
事前の情報ではアジは好調(ただし、日によって、また場所によってムラもある)とのことだったけど、思ったよりこの時間になっても釣り人は多くない。
もしかしてアジもキビシイのか。
だんだん夕方が近づいてきている。
アジの回遊が始まることを期待して、少しタナを高めにして、コマセを絶やさずに打っていく。
さらに薄暗くなってくる。
なかなかアジが回ってこない。
日中からシマアジを狙ってコマセを打ち続けてきたので、コマセがかなり少なくなってきていた。
午後もボウズかなぁと思い始めたころ・・・ようやくそれらしきアタリがきた。
アジ!
大きさは20センチあるかどうか。
最初に釣れたのが予想よりも遅い時間にだったけど、とにかくアジが回遊してきたようなので、数と狙って仕掛けをサビキにチェンジする。
ただ、入れ食いというわけではなく、仕掛けを入れてから少し時間をおいて1~2匹がようやく食ってくるというペース。
毎回食い付いてきたハリの位置を確認しながら微妙にタナを変えていく。
だんだんコマセも底をついてくるが、しぶとく最後まで続けていく。
すっかり暗くなった午後5時半ごろについにコマセがなくなり、ここで納竿。
やや後ろ髪を引かれる思いだったけど、とにかく少しでも釣果があってホッとしたというのが正直なところ。
午後の釣りの結果
アジ 19匹。
20センチ~それ以下のサイズ多し。
この日の様子では、コマセを撒き続ければ夜になっても釣れる時間は続いていたのではないかと思う。
<関連記事>