2月上旬のサヨリ&アジ狙いの釣り(千葉・勝浦の堤防)~2023年2月8日 午後~夕方の釣り
午後からマズメにかけての釣りをするために、勝浦・興津湾へ出撃!
サヨリの調査とアジ釣りを兼ねて・・・
2023年2月8日、千葉県勝浦市の堤防で、サヨリとアジを狙って釣りをしました。
今回はそのときの堤防釣りのレポートです。
場所は、勝浦市内の興津湾にある堤防。
この日は午後2時ごろからの釣りとなり、明るい時間帯はサヨリを狙い、夕方のマズメにはアジを狙っていくという作戦。
潮回りは中潮で、正午ごろの干潮から夕方6時ごろの満潮に向けて潮が上げてきている時間帯。
風は弱く波も穏やかだけど、潮には多少濁りがある。
釣れそうな雰囲気はあるものの、到着時に堤防には他に1人しか釣り人がいなく、その人も僕と入れ違いで納竿されたので、たった一人で竿を出すということになってしまった。
例年ならば、この時期にはここでサヨリが釣れ始めているはずだけど、釣り人がいないということは、まだサヨリの接岸が始まっていないのか。
この興津湾には、同じ勝浦市内でも外洋に面した場所よりやや遅れてサヨリの群れが接岸するというのは以前から聞いていたので、ある程度覚悟しての釣行だったけど、これほど釣り人がいないとは予想していなかった。
まずはコマセを撒き、オキアミをつけエサにしてサヨリを狙う。
とにかくサヨリを寄せたいと思っていたので、序盤からかなり多めにコマセを打っていく。
ちなみに、この日は長め(1メートル)のハリスを使って仕掛けを引きながら誘うスタイルの釣りをしていたけど、コマセが効き始めたのか少しでもラインを巻くのを休めてエサをフカセるとすぐにフグが食いついてくる。
水温が安定しているのか、フグの活性はかなり高いようだった。
数は少なくてもサヨリの顔を見ることができればいいな、と考えていたが、事前の予想通りなかなか本命は釣れない。
少しずつ夕暮れが近づいてきて、サヨリをあきらめる時間が迫ってくる。
結局、フグしか釣れないまま午後4時半ごろにサヨリに見切りをつけて、夕方のマズメでのアジ狙いにシフトする。
アジ回遊!・・・ただし、時合いは短め
仕掛けをサビキ(5号サイズ、ハリス0.8号)に変更して釣り座から10メートルくらいのポイントに投入する。
すると、すぐに竿先にアタリの感覚がくる。
上げてみると、イワシが3~4匹かかっていた。
イワシの下の層にアジが入ってくるかもしれないと考えて、タナを深め(5メートルくらい)に取っていく。
それでもほとんど入れ食いでイワシが釣れるので、アジが回遊してくるまでの辛抱と割り切ってキャッチ&リリースしていく。
そして、まだ明るさのある午後5時ごろにイワシとともにアジが1匹ハリにかかってきた。
その後はイワシとアジが一緒に釣れたり、交互に釣れたりしていたが、薄暗さが増してくるとアジが2匹~3匹かかるようになってくる。
釣れるアジのサイズは思っていたよりやや大きめ(といっても、20センチを少し超えるくらい)。
アジが釣れてからもタナを少しずつ変えていたけど、鈴なり状態で釣れるというわけではなく、1~2匹かかることが多かった。
序盤のサヨリ狙いのときにコマセを使いすぎたため、アジが釣れ始めてからしばらくしてコマセが底をついてしまい、途中からはコマセのないまま釣りをしていた。
さすがにコマセを打たないと時間とともにほとんどアジは釣れない(でも、なぜかイワシはたまにハリがかりしていた)。
真っ暗になった午後6時ごろ、納竿。
この場所でもアジはある程度釣れたので、やはり勝浦方面はまだまだアジが好調のような印象だった。
ただ・・・サヨリは残念。
また次回以降に期待!
この日の釣果
アジ 14匹。
サイズは20センチ~24センチくらい。
釣れた時間帯は午後5時前~5時半ごろだった。
その他、イワシ多数及びウミタナゴ数匹、アイゴ数匹、フグ(すべてリリース)。
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